陶氏診療院

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植物の入退院
11月22日、しばらく「入院」していたギルフォイレイの観葉植物が、無事に退院の日を迎えました。

漢方アロマ療養師育成校の生徒さんは、今年7月にギルフォイレイを2株注文しました。しかし、自宅に届いた直後から原因不明で葉がすべて落ちてしまい、注文し直した2株目も同じ状態になってしまったそうです。そこで、そのうちの1株を「入院」という形で当診療院に預かることになりました。

診療院では、ほかの植物と同様に、DENBA環境、FFCパイロゲン希釈水、十分な日差しと湿度を整えた環境で育てました。すると、時間とともに枝から新しい葉が次々と芽吹き、見事に回復しました。その様子を写真に撮って生徒さんへ送ったところ、「うちに残っている株よりも色が濃くて、ずっと元気です」と驚かれていました。

そして22日、生徒さんの自宅にある株と並べて写真を撮ってみると、確かに診療院で療養した株のほうが一段と元気な姿を見せていました。

植物の生長は環境に大きく左右されます。植物にとって良い環境は、人にとっても良い環境であると改めて感じます。陶氏診療院の環境は、まさに“パワースポット”と言ってもよく、来院される多くの方がその体験を語ってくださいます。最近はコロナやインフルエンザが流行していますが、診療院の良い環境は予防の面でも効果が期待されています。

私は樹木医ではありませんが、ご縁をいただき、生徒さんの傷んだギルフォイレイが元気を取り戻したことは、とても嬉しい出来事でした。改めて、自分の診療院の環境を誇らしく思います。
2025-11-26