陶氏診療院

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家族の健康意識と家族の日
カテゴリー 陶氏療法
4月19日(土曜日)、通常予約が混み合う当診療院に、4組の家族が来院しました。

午前中は3組の家族が来院しました。

午前9時、常連の50代夫婦は、2019年暮れから毎月1回のペースで60回以上診療を受けています。奥さんは半年間悩んでいた足底筋膜炎が施療で回復し、現在は夫婦で健康維持のために通い続けています。

午前10時、2組目の50代夫婦が初めて次女(21歳)を連れて来院し、3人一緒に施療を受けました。今年2月から通い始め、最初は奥さんの冷え性がきっかけでしたが、2回目からはご主人も一緒に来院。今回は娘さんも加わりました。普段から玄米食を取り入れるなど、健康的な生活習慣を実践しているそうです。

3組目は30代と40代の夫婦で、赤ちゃんと4歳児も一緒に来院しました。奥さんは2012年、20代の結婚前から便秘で通院し、結婚後の2018年からはご主人も一緒に通い始めました。ご主人は今回で294回目、奥さんは出産などの休みがあり205回目です。多い時は月に4回通うこともあり、健康維持に努めています。二人目の子供を出産する2日前にも施療を受け、出産と産後はとても順調で、赤ちゃんもすくすく成長しているとのことでした。

午後の4組目は70代夫婦と40代の息子夫婦、そして孫も一緒に来院しました。2020年、ご主人の腰痛と奥さんの手の関節変形をきっかけに通院を始め、二人とも症状が改善したため、翌年から子供家族も一緒に来るようになりました。最初に来院したのは長男で、その後両親や兄弟家族も加わり、今では3家族全員が定期的に通院しています。

この日は14名の患者さんのうち、11名が家族一緒の来院でした。まさに「家族の日」と呼べる一日です。家族で健康意識を高め合い、同じ施療を受けることで共通の話題も生まれ、互いの健康を気遣うことで、家族の絆も深まっているようです。

最年少の21歳の娘さんを見ていると、人生の早い段階で健康意識を持つことは、最高の贈り物だと思わずにはいられません。親は子供の健康を自分以上に気にかけるもの。このように家族全体で健康を大切にする意識の高さに、心から嬉しく思いました。
2025-05-01