陶氏診療院

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量子療法の威力骨軟部腫瘍(肉腫)
カテゴリー 陶氏療法
札幌在住の30代女性患者。昨年、病院で骨軟部腫瘍(肉腫)と診断され、「有効な治療はない」と告げられ、西洋医学では最初から延命治療が中心でした。一時的に緩解することもありましたが、すぐに再発し、転移も進み、末期状態となっていました。

その方を、親戚の方が連れて来られた時、歩くことさえやっとの状態でした。私はまず、陶氏療法の根本的な考え方――「病気を治す」のではなく「健康をつくる」という理念――を説明しました。中国伝統療法のカッサは量子療法であり、「病気」と「元気」になる前の原始生命体に働きかけ、病気になる“窓”を閉じ、元気になる“ドア”を開く。さらに、身体の邪魔をする瘀血を取り除くことで、翌日から元気が生まれる環境を整えるものです。

患者さんは、完全に理解したわけではなかったものの、何とか納得して施療を受けられました。強い痛みを乗り越え、腰痛体操もその場で覚えていただきました。施療後、歩行は明らかに軽くなり、付き添いの親戚も驚くほどでした。最後にお出ししたお茶のコップも、簡単に持ち上げて飲めるようになりました。自宅ではお茶のコップを持てないほど弱っていたと聞いていたので、親戚の方は「奇跡だ」と感動していました。

私の診療院では、量子療法によるこうした変化は決して珍しいものではなく、私自身は慣れています。しかし、初めて見る方にとっては驚きが大きく、その気持ちはよく理解できます。「氣」とは、量子の不確定性そのものであり、施療によって人々の想像を超える変化として現れます。とくに中国伝統療法を正しく行うことで、身体を良い方向へ導くその力には、私自身も日々、先人の知恵・先見性・先端性に改めて驚かされています。
2025-12-02