▼日本バックナンバー
2025-12-01
バドミントン倶楽部忘年会「鉄鍋炖」
2025-11-28
【DENBA】南葛SC様とパートナー契約のお知らせ
2025-11-27
戦術の国・日本、戦略の欠落という永遠の課題
2025-11-24
[第10回]札幌市長 秋元克広のさっぽろ未来セミナー
2025-11-06
今年も「止まれ」なかった
2025-11-05
その「しんどさ」は、季節によるものかもしれません
2025-11-04
文化の日
2025-11-02
秋ない(飽きない)ほど美しき秋の景色
2025-10-31
企業寿命と健康寿命
2025-10-25
第七回 北海道中国工商会 総会・セミナー・懇親会
2025-10-23
霜降と紅葉
2025-10-19
枯損率20%から0.3%へ ― FFCが海岸防災林復興に貢献!
2025-10-18
70代の訃報
2025-10-13
今年最後のパークゴルフ
2025-10-05
先輩たちの成功体験に学ぶ~教育と人生の可能性を語り合う会
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バドミントン倶楽部忘年会「鉄鍋炖」
カテゴリー 日本
日本に来て間もない頃、バドミントンコーチをしている友人の紹介で、幌南小学校バドミントン倶楽部に入りました。週1回、時には週2回の練習に参加し、趣味として始めたバドミントンが、次第に大きな楽しみになっていきました。
気がつけば20年以上が経ち、メンバーも皆年齢を重ねました。最高齢は82歳、続いて80歳、78歳が二人、77歳と、ほとんどが還暦を超えています。それでもバドミントンへの情熱は衰えることなく、コロナ禍を除けば、毎回8名以上が参加する、活気あるクラブです。
当初は日本人だけのクラブでしたが、私が入ってから中国の友人にも声をかけ、今ではメンバーの半分が中国の方となりました。自然と日中交流の場となり、一つの民間レベルの日中友好スポットとして成長してきました。
毎年、忘年会や新年会を行い、ときには80歳の傘寿祝いをすることもあります。
今年の忘年会は11月29日、西区八軒に新しくオープンした中国料理店「老姜農家院」で開催し、今中国でも人気の「鉄鍋炖(てつなべとん)」を11名で賑やかに楽しみました。
中国人でも「鉄鍋炖」を初めて食べる方がいるほどで、日本人メンバーにとっては全員が初体験でした。「鉄鍋炖」は中国東北地方の郷土料理で、大きな鉄鍋にトウモロコシから作る大餅子(ダービンズ)と呼ばれるパンを張り付けながら、肉や野菜を煮込む豪快な鍋料理です。農村の家庭では、大きな鉄鍋に骨付き豚肉、インゲン、ジャガイモ、トウモロコシなど、家にある食材を何でも入れて煮込み、家族みんなで鍋を囲む伝統があり、この料理を「鉄鍋燉」と呼んできました。味付けはやや塩気が強く濃厚で、中国東北料理を代表する味わいです。
大餅子は鉄鍋の熱でふっくら温まり、単体では味がありませんが、濃厚なスープにつけて食べると格別です。今回は前菜として、中国東北地方のサラダ、タンや鶏肉などの燻製料理も並び、仲間の「美味しい気持ち」が揃った、食べきれないほどの豪華な食卓となりました。食べきれなかった分は皆で持ち帰り、その中国伝統家庭料理の余韻は数日間楽しめることでしょう。
気がつけば20年以上が経ち、メンバーも皆年齢を重ねました。最高齢は82歳、続いて80歳、78歳が二人、77歳と、ほとんどが還暦を超えています。それでもバドミントンへの情熱は衰えることなく、コロナ禍を除けば、毎回8名以上が参加する、活気あるクラブです。
当初は日本人だけのクラブでしたが、私が入ってから中国の友人にも声をかけ、今ではメンバーの半分が中国の方となりました。自然と日中交流の場となり、一つの民間レベルの日中友好スポットとして成長してきました。
毎年、忘年会や新年会を行い、ときには80歳の傘寿祝いをすることもあります。
今年の忘年会は11月29日、西区八軒に新しくオープンした中国料理店「老姜農家院」で開催し、今中国でも人気の「鉄鍋炖(てつなべとん)」を11名で賑やかに楽しみました。
中国人でも「鉄鍋炖」を初めて食べる方がいるほどで、日本人メンバーにとっては全員が初体験でした。「鉄鍋炖」は中国東北地方の郷土料理で、大きな鉄鍋にトウモロコシから作る大餅子(ダービンズ)と呼ばれるパンを張り付けながら、肉や野菜を煮込む豪快な鍋料理です。農村の家庭では、大きな鉄鍋に骨付き豚肉、インゲン、ジャガイモ、トウモロコシなど、家にある食材を何でも入れて煮込み、家族みんなで鍋を囲む伝統があり、この料理を「鉄鍋燉」と呼んできました。味付けはやや塩気が強く濃厚で、中国東北料理を代表する味わいです。
大餅子は鉄鍋の熱でふっくら温まり、単体では味がありませんが、濃厚なスープにつけて食べると格別です。今回は前菜として、中国東北地方のサラダ、タンや鶏肉などの燻製料理も並び、仲間の「美味しい気持ち」が揃った、食べきれないほどの豪華な食卓となりました。食べきれなかった分は皆で持ち帰り、その中国伝統家庭料理の余韻は数日間楽しめることでしょう。
2025-12-01



