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国指定史跡:フゴッペ洞窟
カテゴリー 陶氏療法
2000年前、本州は弥生時代、北海道は続縄文期、今でも史跡が見える場所は、小樽から余市へ行く途中の国道五号線、日本海の蘭島海岸から南方向に約250メートルの平地に通称「丸山」と呼ばれる砂岩質よりなる小丘陵の東方に面した岩陰遺跡があります。

洞窟の「フゴッペ」とは、アイヌ語の「フムコイペ(波声高い所)」が由来となったそうです。激しい日本海の波から、自然にできた洞窟に、1500-2000年前の続縄文人が生活しており、その記録が岩に刻まれ、今でも鮮明に見ることが出来ます。

洞窟中の撮影が禁止され、ネットの画像で添付します。人物や動物、船などを象徴した図像を800個近くが確認され、角や翼の仮想をした人物像と紹介され、私から見ると、宇宙人や地球外文明に見えます。

館内で、近く「西崎山環状列石」の案内図があり、3500年前の縄文人の墓と書いてあり、私は古代天文観察として使われているストーンヘンジ、古代の異星人とアクセスするストーンサークルに見えました。夏至や冬至、日の出や日の入り方向に記録用に建てられたではないでしょうか。その時期に儀式をする、縄文人の精神文明の高さが表せているかもしれないです。

北海道では、そのような史跡があり、休日で見に行ったら、現代生活から解放され、とても癒されました。
2021-10-08