陶氏診療院

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「心のデドックス クレンジング(感情解放を簡単に出来るメソッド)」
カテゴリー 日本
3月10日札幌倫理法人会第1517回経営者モーニングセミナーは、講師に医療法人讃生会宮の森記念病院荻野真紀氏をお迎えして、テーマ「心のデドックス クレンジング(感情解放を簡単に出来るメソッド)」にてご講話いただきました。

北海道出身の荻野講師は、看護婦として、内科と外科、救急病院を経験し、2002札幌の訪問看護ステーション勤務し、2011年から宮の森記念病院で看護師長として現在勤務中です。

今日の講話内容は荻野講師が看護師以外でしているほかの内容、EFT-JAPAN*セラピストのことを紹介しました。感情のメカニズムを紹介して、感情とは、喜怒哀楽であり気持ちのアップダウンである、過去の記憶や経験で0.02秒を反応する気分、気持ちの部分で、ポジティブかネガティブしかありません。感情は汗なので、反応によって出てしまうです。さらに怒りの感情は外に向けば攻撃になり、内に向かうと鬱になり、積極解消した方がいいということです。ネガティブな感情を出す方法を語りました。身体の七か所の鍼のツボをトントンとタッピングして、怒りや緊張などの感情をすぐ改善することを、自分の実践事例を紹介しながら、皆さんが納得するほど、実用感情コントロール方法を習得しました。

たくさんの患者と接触して、心筋梗塞になりがちの人の特徴が三つがあると荻野講師が言いました。①怒りぽい;②腰の痛い人;③悲しみを持っている。感情をコントロールして、急性腰痛が解決した事例も紹介しました。心筋梗塞、認知症などの病気になる原因は怒り、悲しみなどの感情が作用される事が多く、咀嚼回数を30回以上に増やす(脳からボケ防止のホルモンが分泌される)事やせめて食事時の最初の一口目は30回咀嚼するように勧めました。

実用な勉強会、ありがとうございました。

今日の参加者55名52社、うち女性20名でした。

*EFTは、現在では心身のヒーリングテクニックとして世界中に知られていますが新しい療法ですので、まだまだ知らない方も多いです。

このEFT、あるいはTFT療法は、鍼( はり )のツボをトントンとタッピングすることとNLPの最新の理論を応用することで恐怖や怒りを解放し心理的問題を改善させていくという全く新しい心理療法です。
2016-03-10