陶氏診療院

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「地を養えば、花 自ら開く」
カテゴリー 日本
11月18日(水)札幌市倫理法人会経営者の集いに講師は一般社団法人倫理研究所倫理経営インストラクター、盛岡みなみ倫理法人会監査、(株)小松製菓相談役菅野督巳氏(80歳)に「地を養えば、花 自ら開く」とのテーマでお話し頂きました。

髪がふさふさ、眉毛が真っ黒、80歳に全く見えない菅野講師は素晴らしい講演をしました。銀行マンからゼネコンに勤め、最後に南部煎餅の老舗に転職しました。経験もノウハウも無いケーキ作りの製菓会社新設の責任者になり、周りに同業者は58軒あり、最初は自分できるところで頑張りました。数千万の赤字になりました。しかし社長の支持でやり続けました。

赤字を続けた時、仕事が終わったら、暴飲暴食の連続でした。境界型糖尿病に診断され、甘いもの、酒はドクターストップになり、一日一万歩以上歩く、夜生活型から朝生活型変更の指示もされました。その時倫理法人会と出会い(57歳)、先生の指示を頭に考えながら、朝の経営者モーニングセミナー(MS)に参加することになりました。倫理の勉強により、実践が始まりました。当たり前のことを当たり前にすることで、一年後の健康診断に身体が健康に戻ったことを証明されました。妻に優しい、社員に挨拶、靴を揃え、トイレを掃除、本当に良くなるのかを疑問を持ちながら、毎週のMSに参加し、こげそうな心をMSの講話を聞いた後勇気と元気をつけられました。習慣の「習」は「羽」と「白」の二文字で 作られました。「白」は「一」を足すと「百」になり、「習」の漢字は小鳥が百以上羽ばたく訓練の意味からと言われ、不連続から連続、連続から習慣になり、物ごとが変わった自体験を語りました。

「初めに我々が習慣をつくり、やがて習慣が我々をつくる」;「後始末は物ごとの終わりであり、物ごとの始まりである」;「人生は選択の連続、物差しは倫理」、菅野講師は奥さんが書いた書を見せながら、自分が変わる座右の銘を紹介して、「人生は能力ではなく努力の差です」とチカラ強く言いました。人生の毎日、ほぼ90%同じことを繰り返す、目標と希望がなければ、面倒くさいと思います。今の年になる時、螺旋上昇した人生を上から下に見ると、昔の苦労や苦痛、大変なこと、嫌なことは一つも覚えていないです。記憶に残されたのは「楽しい」、「嬉しい」、「愉快な」ものばかりです。

家庭の中に自分が変わらないと、会社の中でトップが変わらないと、何も変わることがないです。菅野講師は倫理との出会い、学び、実践のおかげで変身し、現在、毎年最高の売上、最高の利益が続く、県内No1の洋菓子店となりました。

講演後、懇親会の時、人生の三つの年(年齢)があると菅野講師から教えていただきました。生活の年(生活態度によりつくられた体内年齢)、生理の年(実際の年齢)と精神の年(ストレスや幸せ感の受け方により心の年齢)がありました。菅野講師が80歳に見えないのは精神年齢が若いからと解釈させていただきました。いい勉強になりました。
2015-11-20