陶氏診療院

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年寄りの病気(心筋梗塞)
毎週日曜日の家族電話会議中、上海に住む叔父の奥さんである叔母が先日心筋梗塞を起こし、手術を受けたことを聞きました。今週の木曜日に退院する予定だそうです。

先日、叔母は娘と外出中に階段を上っている際に苦しさと眩暈を感じ、その日の外出から帰宅後に倒れてしまいました。救急車で病院に搬送され、心筋梗塞と診断されました。手術でステントを挿入し、心臓の血流は回復しましたが、他の臓器の問題があり、漢方の病院に入院しました。

叔父も昨年、心筋梗塞の手術から10年以上経過した後に脳梗塞で亡くなりました。同じ病気にかかる夫婦ということで、やはり食事と生活習慣に問題があるのではないかと考えています。

そのため、テレビ電話を通じて両親に対し、できるだけ「過午不食」(午後に食事を摂らないこと)と早寝早起きを心がけるようにお願いしました。

私は病院の心臓機能チェックの方法は階段テストがありと話して、姉は両親に対し、帰宅後に一階分の階段を上ってみて、心不全の症状があるかどうかを自分でチェックするように提案しました。

現在、父は90歳、母は87歳で、日常生活は自立しています。しかし、これから年を取ると予測外の病気が襲ってくることが心配です。兄弟が三人いるので助け合っていますが、一人っ子の家庭では大変でしょう。

患者さんが増える中で、さまざまな情報を収集し、指導を行い、自分の両親にも予防策を考えています。来月、両親が札幌に来るので、しっかりケアして健康で長生きしてもらえるよう支えていきます。
2024-05-24