陶氏診療院

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クルーズ船の教え
ニュース:厚生労働省は17日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者の新型コロナウイルス検査で、新たに乗客乗員99人が陽性だったと発表した。このうち無症状は70人。これまでに乗客乗員延べ1723人を検査し、感染者は計454人となった。 これとは別に、船内で連絡調整などの業務に従事していた厚労省の50代の男性職員も感染が確認された。加藤勝信厚労相は記者会見で、職員の感染について「遺憾だ。感染が起きないように徹底したい」と述べた。 厚労省によると、新たに感染が確認された乗船者99人は20~80代の男女で、そのうち日本人は43人。2020/2/17 19:16 (JST)

クルーズ船は1月20日日本横浜出航、1月25日香港80歳男性下船、発熱でウイルス検査陽性で新型コロナウイルス肺炎確認され、2月3日横浜港に戻り、4日港に入り、検疫検査が始まった。試薬の制限で、症状がある人から、順次に検査を行い、以上のニュース結果になりました。厚生労働省の役員と搬送する消防員にも感染が確認されました。

教え1:感染者が出る感染空間(クルーズ船)は、隔離することはできないです。

教え2:船で隔離することは、感染を広げることになりました。

教え3:発熱など症状がない人達の検査を後回しにしたことは、感染が広がる理由の一つになりました。

教え4:各国の感染者が出ることで、だれでも感染のリスクがあります。

教え5:確認検査キットが足りない時、まず下船して、隔離病棟一人部屋で、二週間隔離して医学観察する、症状が出ない方に、最後に検査して、検便の項目も入れて、便の中にウイルスが陰性なら、隔離解除ができます。

教え6:感染症は軽症でも、隔離と待つより、積極的な自己免疫向上する努力も必要です。

教え7:中国2003年SARS時のゼロ感染、ゼロ重症化、ゼロ転院者、ゼロ後遺症の中国医学病院の予防策が現代感染症の参考になるでしょう。今回の中国でも、中国医学予防と治療に関与する病院の治療成績がいいことも分かってきました。
2020-02-18