陶氏診療院

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    1月15日6:30健康無料講演会案内「身体の倫理」
    倫理、人生行動する心の道筋です。身体の倫理は五臓六腑の一生の働くリズムです。

    身体の倫理と心の倫理、陰陽のバランスを取れば、万全な健康になるでしょう。

    身体の倫理はどうしても医学的な知識がなります。専門的に勉強しないと分からないと思いがちです。しかし、日常生活の習慣や、諺、お婆さんの知恵袋などにたくさん教えがあります。それを理解すれば、身体の仕組みと五臓六腑の働くリズム、個性や好き嫌いを分かり、付き合うにもとても簡単です。

    一つ例を見てみましょう。「秋茄子は嫁に食わすな」の諺の意味はインターネットで調べるとびっくりした結果がありました。

    「秋に収穫する茄子「秋茄子」を嫁に食わせてはいけない。解釈は幾つかあるが、以下のもののうち、1.が最も一般的である。

    1.秋茄子は、美味であるので他家からの憎い嫁に食わせてはもったいないという姑の嫁いびりの有様。

    2.秋茄子は、種子がないので子宝に恵まれなくなる。

    3.秋茄子は、美味であるため過食してしまいがちであるが、毒性のアルカロイドを含有し、健康を害する恐れもあるので、大切な嫁に食べさせてはならない。

    4.東洋医学の見方では茄子は体を冷やす食べ物に分類され、特に女性にとって体の冷えは健康によくないため、子供を生んでほしい嫁に茄子を食べさせすぎてはいけない、という戒め。」

    残念ながら、以上の説明は諺出所の中国の解釈には違うことに驚きます。

    1.2.3.は全てでたらめは分かりやすいけど、4番目も「秋茄子」の「秋」の大事なポイントも無視して、説明しないで解釈するなんて、考えられないです。

    正解は中国医学の陰陽説で見ると分かり安いです。

    秋茄子は夏茄子より、秋は季節的に陽の季節が終わり、陰の季節が始まります。その時、食べ物も季節に合わせて変わります。

    茄子は夏野菜として極端に陰性が強いで、身体を冷やす効用があり、秋になると、料理する時でも生姜等を加え、身体を冷やす効用を消すよう指導されます。

    嫁は子孫繁栄の重大な任務を持っています。大事な子育てのための妊娠できる「大地」を作ることが一番重要です。秋茄子を食べると、身体を冷やし、不妊症や妊娠トラブルになりやすいから、食べないよう親心を表す、大変暖かい諺です。

    そもそも諺では、「いびり」や良くないことを教えることはありえないです。「秋茄子は嫁に食わすな」の諺の日本の解釈内容を見て、本当のことを伝える使命感を感じ、「身体の倫理」をみなさんに伝え、講話内容と決めました。

    2015年1月15日、朝6:30から、札幌市倫理法人会で、モーニングセミナーで、「身体の倫理」を講話します。場所はホテルレオパレス札幌 (札幌市中央区南2条西8丁目6-1 、011-272-0555 )、参加無料、駐車場無料、初めて札幌市倫理法人会モーニングセミナー参加者はその後の朝食も無料招待できます。新年早々、皆さんの参加をお待ちしております。予約は不要です。

    写真はテレビの番組で、秋茄子食後の体温低下の実験です。
    2015-01-11