陶氏診療院

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陶氏診療院

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    「生活リズムと健康」
    2011年12月8日

    http://www.hokkaido-rinri.jp/sapporo-toyohira/news/51_index_msg.htmlより

    第120回札幌豊平倫理法人会モーニングセミナー
    テーマ「生活リズムと健康」

    陶氏診療院 院長
    陶 恵栄氏

    あなたは一日何回笑いますか?

    1日100回笑う人(挙手)・・この会場はかなり多いですね(笑)
    1日50回笑う人(挙手)・・今日の会場はだいぶ多いほうですね

    3歳前の子供が一日笑う回数は平均170回、大人7回です。

    笑いには免疫力があります。

    さて、簡単に自己紹介したいと思います。
    中国上海生まれ、日系三世です。
    防衛大学卒業、戦場経験(軍医だった)もしました。
    卒業生のなかで400人のうち戦場へいけるのは15名しか選ばれない貴重な体験をさせてもらいました。
    西洋医学をずっと勉強していたが、臨床心理学に興味を持つ。

    免疫抑制剤の勉強をした。免疫抑制剤といえば聞こえはいいですが、言い換えれば抗がん剤の一部のことです。
    特に抗がん剤は生きがいい細胞に影響を与えます。生きがいい細胞とは・・髪、つめなどです。
    だから抗がん剤を投与すると髪が抜けるんです。これは抗がん剤の副作用ではなく、抗がん剤の作用なのです。

    治療を通じて日中友好。私の家系(日系三世)がそうですので、
    生まれながらにして日中友好は宿命だと思っています。

    予防医学・・普通の医者は病気が治ってから治療する。
    私は患者の自然治癒力を発揮させる自然治癒力を発揮させる方法をとっています。

    治未病(ちみびょう)・・未病(未来の病気)、見えない未来の病気を治療する。
    患者が自宅で自分の治療ができると同時に自分の病気を治せる「医者」になれるのです。

    中国にある黄帝内経2000年前の医学の教科書・・すべて書いてある。
    人間の寿命はもともと125歳。

    時間や日時のことわざ
    中国では
    一日の計は朝にあり
    一年の計は春にあり
    日本では
    朝起きは三文の徳という言葉があります。

    実はこれらの言葉は実に理にかなっている。

    実は時計遺伝子(体内時計)という点では日本が一番研究が進んでいる。
    3時から5時ごろ喘息がおきやすい(肺が働く時間)。
    5時から7時アレルギー、鼻炎が置きやすい(大腸が働く時間)。

    大腸がアレルギー、鼻炎と関係あるのかという疑問を持たれる方もいると思いますが、
    経絡というものがわかると、大腸とアレルギー、鼻炎の関係もわかってきます。
    日本は今時計遺伝子の研究が最先端といっていますが、実は黄帝内経という2000年も前にこのことが書かれていた。
    時間によって活動する器官が違う。
    このリズムが取れていることが125歳までいきる長寿のリズムである。
    7時から9時、胃が動くリズム。要するに朝食の時間。その前(5時から7時)に排泄(大腸が活動する時間)

    21時から23時三焦(免疫)系の修復する時間(寝る時間)
    21から寝ることは重要です。

    私は朝が好きです。このサイクルを守っているので、夜あまり付き合わないのは御容赦ください(笑)

    今の日本の

    上医・・国を治し
    中医・・人を治し
    下医・・病を治す

    上品・・命を養う(養命)無毒
    中品・・抵抗力をつけるもの
    下品・・病気を治療(治病)有毒

    この考え方を踏まえると西洋医学と東洋医学はなかなか相容れない部分がある。

    いくつかツボを教えます。

    水溝(すいこう)
    鼻の下をおすと目が覚める

    合谷(ごうこく)
    様々な効果があります

    これからもこの伝統療法をたくさんの人に伝えていきたいと思います。
    2011-12-08