陶氏診療院

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血管炎?後遺症?
カテゴリー 中国医学
40代の札幌在住女性患者さんが、診療に来ました。今年春コロナ感染して、入院治療をしました。粒が大きなコロナ「特効薬」を飲んで、退院ができたけど、しばらくすると、下肢(膝以下)の痺れを感じ、ほかの治療をしても、激痛になり、やむを得なく、再び入院治療をしました。今度の診断は「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」でした。大量のステロイド剤(プレドニン内服)をしました。歩行困難が残り、痛みが緩和されて、投薬し続け、退院しました。

普段は健康な主婦で、突然膠原病(こうげんびょう)になることは、何か原因があるはずです。しかし、原因らしい出来事は、コロナ感染と治療が一番誘因と考えられます。ウイルスの感染と治療の経過により、何か身体から異常な免疫反応を引き起こし、炎症になるではないでしょうか。

診療は同じことで、まず病は気から、「氣」を整えるカッサー施療です。短い時間で、施療が終わって、本人は痛みが消え、歩くのも楽になりました。笑顔が戻った患者さんに、これから抗酸化生活を指導し、自宅で毎日水素を吸引し、FFCパイロゲンを一日900mlを目指して飲みます。玄米菜食と玄米酵素を併用して、身体の酸化環境から還元環境に切り替わり、症状改善は当たり前、体質改善で、本来の健康に戻ります。

連れて来たご主人も一緒に施療を受け、健康生活を一緒にする決心をしました。早く大量プレドニン内服をやめるように、期待をします。
2022-09-05