▼中国医学バックナンバー

2025-05-11
家族診療の日の記録更新
2025-04-27
学問の根底は哲学
2025-04-16
中国文化の陰陽とコンピュータ言語(二進法)
2025-04-04
病は気から
2025-04-03
西洋医学と中国医学の身体への視点の違い
2025-02-19
マレーシアの旅④中国伝統整体「鉄打(てつだ)」を体験
2025-02-07
中国医学と西洋医学の治療原則の違い
2024-12-11
風邪とカッサ療法
2024-12-10
晩御飯と体調
2024-12-06
睡眠の陰陽
2024-12-03
飢餓と生存
2024-11-23
医学の対象は「人」か「病気」か
2024-11-20
黄帝内経に学ぶ伝統的な食事法
2024-11-17
中国医学のオンライン教育の発展
2024-11-15
病気は治らないけど未病は治る

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家族診療の日の記録更新
カテゴリー 中国医学
4月19日(土)は4組のご家族が来院され、合計14名の診療記録を作成しました。続いて、5月10日(土)には5組のご家族が来院され、15名分の診療記録を更新しました。
この日は、2人で来院された家族が3組、3人の家族が1組、4人の家族が1組でした。土曜日は家族そろって来やすい日でもあり、診療もいつも以上に忙しくなります。来週と再来週の土曜日は札幌を離れる予定があるため、この日は特に多くの患者さんに集中して診療を行い、駆け込み的な診療日となりました。
ご家族の年齢構成を見ると、2人組の家族は40代・50代のご夫婦、50代のご夫婦、そして80代のご夫婦でした。3人家族は50代のご夫婦と20代のお子さん、4人家族は70代のご夫婦と40代のお子さんという構成でした。
家族で来られる患者さんは、皆さん健康意識が高く、主にがん治療ではなく生活習慣病の改善を目的として受診されています。生活習慣を見直し、日常的な健康管理の指導やチェックを通じて、未来の健康を築くことは、中国医学における「治未病(未病を治す)」の強みでもあります。
今回は、赤ちゃんを含め、小さなお子さんも3人来院されました。診療院の環境に慣れた子どもたちは、院内を元気に走り回って遊んでおり、その姿を見ていると、こちらまで元気をもらえました。診療院は「健康をつくる場所」であり、子どもたちが楽しく通える場所であることは、将来の「健康の愛用者」を育てていることにもつながるでしょう。
また、診療院に咲き続けているシンビジウムの花の根元には、たくさんの蜜が溜まっていました。子どもがそれを舐めて「甘い」と満足そうにしていたのが印象的でした。人の健康も、環境の健康も、こうした「甘い蜜」で確かめられるような気がします。
この日は、2人で来院された家族が3組、3人の家族が1組、4人の家族が1組でした。土曜日は家族そろって来やすい日でもあり、診療もいつも以上に忙しくなります。来週と再来週の土曜日は札幌を離れる予定があるため、この日は特に多くの患者さんに集中して診療を行い、駆け込み的な診療日となりました。
ご家族の年齢構成を見ると、2人組の家族は40代・50代のご夫婦、50代のご夫婦、そして80代のご夫婦でした。3人家族は50代のご夫婦と20代のお子さん、4人家族は70代のご夫婦と40代のお子さんという構成でした。
家族で来られる患者さんは、皆さん健康意識が高く、主にがん治療ではなく生活習慣病の改善を目的として受診されています。生活習慣を見直し、日常的な健康管理の指導やチェックを通じて、未来の健康を築くことは、中国医学における「治未病(未病を治す)」の強みでもあります。
今回は、赤ちゃんを含め、小さなお子さんも3人来院されました。診療院の環境に慣れた子どもたちは、院内を元気に走り回って遊んでおり、その姿を見ていると、こちらまで元気をもらえました。診療院は「健康をつくる場所」であり、子どもたちが楽しく通える場所であることは、将来の「健康の愛用者」を育てていることにもつながるでしょう。
また、診療院に咲き続けているシンビジウムの花の根元には、たくさんの蜜が溜まっていました。子どもがそれを舐めて「甘い」と満足そうにしていたのが印象的でした。人の健康も、環境の健康も、こうした「甘い蜜」で確かめられるような気がします。

2025-05-11