陶氏診療院

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負けを認めないトランプと日本の新型コロナ対策
カテゴリー 日本
米大統領選で選挙の負け*を認めないトランプ、その行動はまるで日本の新型コロナ対策で、頑固かつ面白くないです。

去年から始まった新型コロナウイルス流行を中国からアジア、欧州からアメリカ、全世界に広がったコロナ渦、情報と科学の進化で、新型コロナウイルスについて、研究と有効な対策が見えてきました。

遭遇戦に遭った中国の武漢は、一時死亡率がサーズ並み高かったです。それは医療崩壊の現実です。のち、中国は全国支援、感染地域のロックダウン、漢方の応用と緊急収容する方艙病院の設立、数ヶ月で疫病の流行を収束しました。次の戦場はイタリアに移り、医療崩壊を死亡患者が記録になりました。のち舞台がアメリカに移り、世界の一位アメリカは、患者数と死亡数も世界一になりました。その結果は米大統領選で選を負けになるトランプ大統領は、いまだに認めないほど、アメリカから世界の情勢に混乱を作っていました。

それと同じ現象で、日本の新型コロナウイルス流行が始まった時、「日本の佛(仏)系(ホトケ)防疫」と日本政府の無為無策とも見えた新型コロナウイルスへの対策を、そんな言葉で揶揄(やゆ)したのでありました。最初の不十分の隔離処置、消極的な検査基準、アメリカに真似て、経済優先する「Go To キャンペーン」、感染症の対策に真逆な対策を用いて、最後にトランプと同じ結果になるでしょう。もちろん、その結果に対して、トランプと同じ態度になるのも想定内です。

しかし、日本の国民は、アメリカの国民と違い、そんな頑固な政策と態度は認めないでしょう。命を優先する国民は、今の現状を変わるのは当然でしょう。2021年は、牛年で、日本も教訓を反省して、隣の中国を真似してもいいのに、踏ん張って元気になる牛年にしてほしい。

*11月3日の米大統領選で選ばれた大統領選挙人による投票が14日、全米50州と首都ワシントン特別区で行われた。各州・特別区に割り当てられた選挙人計538人のうち、民主党のジョー・バイデン前副大統領(78)が過半数の270人を上回る選挙人を確保し、勝利が確定した。
2020-12-15