▼陶氏療法バックナンバー

2025-10-12
施療後の感想にみる生命の調律― 未病学エッセイ ―「子宮筋腫」,「不整脈」,「糖尿病」
2025-10-02
DENBAマットの実験
2025-09-28
耳石症
2025-09-26
病気の原因
2025-09-24
入浴剤の発汗作用と寒気への対応(風邪予防&治療)
2025-09-14
食事療法の主役~自宅で作る発芽発酵玄米ごはん~
2025-09-12
患者さんの要望
2025-08-27
生命力と治療効果(左耳下腺腫瘍)
2025-07-26
89歳夫婦が営む名物だんご店
2025-07-25
朗報:父の腕が上がるようになった
2025-07-18
朗報:転移がんが消えた(前立腺がん骨転移)
2025-07-17
朗報:正座ができた!
2025-07-13
朗報:透析中の患者さんの症例紹介
2025-07-10
カッサ(刮痧)と夏
2025-07-09
腕が上がった、首も回った

過去ブログはこちらから
過午不食の威力(胃がん・肝臓がん破裂)
カテゴリー 陶氏療法
2016年ノベール医学・生理学賞の受賞内容は、大隅良典先生のオートファジー (Autophagy・自食)です。それは2000年前、中国医学でもある「過午不食」です。「過午不食」の理論と2017年ノベール医学・生理学賞の受賞内容体内時計と関連しています。体内時計も2000年前、中国医学の「子午流注」の内容です。
「子午流注」は24時間の中、五臓六腑の働く時間です。その中、消化器官の働く時間は朝の5-7時の大腸経、7-9時の胃経、9-11時の脾経、13:15時の小腸経です。朝食は7-9時の胃経で、13:15時の小腸経の前に、11-13時(午の時間帯)の心経の時間が昼食の時間です。午時以後、過午は不食で、翌日朝食まで、摂取をやめ、オートファジーが働く時間です。オートファジー が上手く働かないと、癌や神経病気、糖尿病など発生リスクが上がります。
がん患者は免疫力を再生するため、「過午不食」と「子午流注」を守り、早寝早起きすれば、自然治癒力は、すぐ戻るでしょう。
肝細胞癌破裂した患者が、その指導を受けて、1週間でも、結果が出て、改善できないと言われた血清アルブミンは、施療前(7月12日)の2.6g/dlから7月23日に3.0g/dlまで改善し、血清総蛋白5.7g/dlから 6.5g/dl,CRPも16.78ng/dlから2.87ng/dl、血小板もヘモグロビンも改善し、晩御飯を抜いて、このようないい結果が出て、病棟の先生たちは理解できないでしょう。
「過午不食」と「子午流注」、中国医学の養生真髄で、肝臓の再生能力を生かすの助っ人でしょう。これから、患者の回復を楽しみに期待します。
「子午流注」は24時間の中、五臓六腑の働く時間です。その中、消化器官の働く時間は朝の5-7時の大腸経、7-9時の胃経、9-11時の脾経、13:15時の小腸経です。朝食は7-9時の胃経で、13:15時の小腸経の前に、11-13時(午の時間帯)の心経の時間が昼食の時間です。午時以後、過午は不食で、翌日朝食まで、摂取をやめ、オートファジーが働く時間です。オートファジー が上手く働かないと、癌や神経病気、糖尿病など発生リスクが上がります。
がん患者は免疫力を再生するため、「過午不食」と「子午流注」を守り、早寝早起きすれば、自然治癒力は、すぐ戻るでしょう。
肝細胞癌破裂した患者が、その指導を受けて、1週間でも、結果が出て、改善できないと言われた血清アルブミンは、施療前(7月12日)の2.6g/dlから7月23日に3.0g/dlまで改善し、血清総蛋白5.7g/dlから 6.5g/dl,CRPも16.78ng/dlから2.87ng/dl、血小板もヘモグロビンも改善し、晩御飯を抜いて、このようないい結果が出て、病棟の先生たちは理解できないでしょう。
「過午不食」と「子午流注」、中国医学の養生真髄で、肝臓の再生能力を生かすの助っ人でしょう。これから、患者の回復を楽しみに期待します。

2019-07-25