陶氏診療院

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平常中の昇華
カテゴリー 生活の知恵
半世紀を過ごした人生、正月になると、自分の人生を反省の気持ちが年々強くなりました。

平坦の人生は一年一年の繰り返し、子ども時からの勉強も小、中、大学の勉強、自分の成長は親、先生、社会からの認めから確認し、常に螺旋状の上昇の道に昇り続きます。

繰り返した毎年、平常の日常生活の中、生活の歴を積み重ね、年々心(霊)の認知が少しずつ高くなりました。その評価も社会からではなく、自己採点に戻ります。

同じ現象から、違う内容が見えるのも、社会見識のレベルの上昇のお陰でしょう。

確かに、若い時、気持ちが落ち着かないところが多いです。患者への指導も、すぐ受けれない患者を疑問に持っています。人生経験に連れ、患者も様々のタイプで、心の持ち方や病気への認識も千差万別です。すぐ理解して、治療効果が出る患者がいれば、数年後理解して、やっと効果が出る患者もいます。今は様々な患者への理解もかなり前進したと自分が思います。

正月故郷上海へ戻り、家族と一緒に食事するの写真をネットで載せたら、同級生は私の父を見て、「いつ陶先生がこんなに老けた?」と思いました。あとで後ろの私を見つけて、前の方がお父さんですか?と聞かれ、父とそっくりすることと、父も私より30歳年を離れ、「ただ老けた陶先生」との褒め方も喜んでいるでしょう。

人生の幸せ、楽しいことも、日常生活中の少しの昇華にあるでしょう。

昇華(しょうか):1.固体が液体になることなしに、直接気体になること。2.ある状態から、更に高度な状態へ飛躍すること。
2017-01-09