陶氏診療院

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中国医学の真髄:予防医学
カテゴリー 中国医学
1986年中国軍医大学(防衛大学医学部)卒業し、西洋医学出身の私、中国で肝臓専門医として、6年間上海の病院で勤めました。しかし、肝臓病が思った通りに治らなかったことを確認し、それを解決しようと思い、日系三世の自分はお婆さん出身する北海道に留学に来ました。

日本語を勉強して、北海道大学医学部大学院入学して、骨髄移植研究で医学博士号を取得して、日本での西洋医学は、私が臨んでいる理想な医学ではないことも分りました。大学院研究する時、植物状態になっている女性患者に出会い、中国医学の診療方法で、元気に回復しました。そのことで、卒業後の人生が変わり、治療専門する医学から、予防する中国医学の陶氏診療院を設立して、北海道大学医学部大学院卒業年1998年に、陶氏診療院を開院しました。

たくさんの患者さんの応援で、診療院が順調に来ました。しかし、増えすぎる患者さんを見て、もっと自ら予防医学を取り入れる中国医学の普及が必要と気づき、2007年漢方アロマ療養師育成校を設立、小林豊子きもの学院北海道本部の協力で、札幌、旭川、函館、苫小牧教室も開き、今まで200名余りの生徒さんが卒業して、自分と家族、または周囲の人に、中国医学の真髄予防医学の普及に尽力し、自分の健康と周囲の人の健康に役に立ちます。

陶氏診療院の理念は「上医治未病」です。中国医学では、病気を治す人は「下医」、個人の身体を守るのは「中医」、社会全体で健康元気にするのは「上医」と言います。個人のレベルで見ると、自分の病気を治すのは「下医」レベルで、お金がかかると苦痛が生じます。自分の今の健康を保つのは「中医」レベルで、人生最後まで老衰死や自然死になると、自分は自分の「上医」になります。

そのため、診療院来る患者さん、育成校に参加する生徒さんに、現在の病気の対応手技を教える、実行すると同時に、二度同じ病気を発病しない予防法と一生健康になる健康法も伝え、一人の健康から地球未来まで、真の医学の普及に全力しています。中国医学中心する診療で、薬は一切使わないで、身体が本来持っている自然治癒力を中国の伝統療法刮痧(カッサ)で発揮して、正しい食事法と生活習慣を見直すことで、難病から癌まで、健康に戻ることを提供しています。

陶氏診療院に日々の診療以外に、毎週の無料健康勉強会や、毎月地域FMラジオの健康講話、または各地の健康講演、医学会の学会発表などを通じて、だれでも健康になる方法を伝えます。

二年前守成クラブに入会したのは、当時佐々木ひとみ代表の推薦で、中小企業の経営者と一緒に健全な経営をするつもりで、参加しました。入会後、たくさんの会員の応援で、医学以外のことで、公私とも助かりました。皆さんの献身的な仕事に取り組む姿が好きで、会の活動に参加し続けています。また、会員も診療に来て、商談実績としたら、200万円を超えていました。健康について、会員の皆さん、悩みがあれば、いつでも無料で相談を受けます。

会社の経営と身体の健康管理は異曲同工です。まず健康目標が必要です。それは経営理念と同じです。それから健康目標に対して、実践項目が必要です。それは経営指針です。最後には実践力は同じことでしょう。健康になることを知ってても、何もしないか、逆のことをしていると、その結果は命が危なくなってくることでしょう。

陶氏診療院が推薦する「陶氏陰陽バランス健康法」(気・血・水・心)はまずお金がかからないこと、次に簡単で誰でもできることです。ぜひ、健康管理も今の経営の一環として、病気になってから対応するのではなく、今から取り入れて、健康であれば、事業一度失敗してもやり直すことはできます。健康ができなかったら、成功はないでしょう。

私は中国人です。妻も中国人で、二人高校生の子供がいます。普段は診療以外の時間で、健康講演やホームページで患者さんの診療報告を通じて、中国医学の真髄を伝えます。または在道の華僑華人、留学生の世話をする北海道中国会の運営委員長として、社会活動に従事しております。同友会札幌支部の経営・厚生労働委員会副委員長、札幌市倫理法人会副会長などの社会貢献の役も受けて、より良い充実した人生を歩んでおります。
2015-10-04