陶氏診療院

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連休中「サラダ油」で揚げられた食品を食べましたか?
カテゴリー 生活の知恵
シルバーウィーク連休中、東洋経済オンラインの記事『毎日の「サラダ油」が認知症を進行させる! アルツハイマー病の「真犯人」とは?』という記事が気になり、認知症の一種アルツハイマー病の原因は、「サラダ油」の主成分であるリノール酸がセ氏200度前後に加熱されると生成されたヒドロキシノネナールと言われました。

自宅で200度以下の揚げ方がありけど、市販された「サラダ油」で揚げられた食品、加工食品、スーパーやコンビニでのパン、ポテトチップス、それに天ぷら、フライ、カツ、串揚げなどの惣菜、皆さんが「サラダ油」を200度以上高温で作られ、ヒドロキシノネナール「体内(特に脳内)にヒドロちゃんを蓄積させ、熱ショックタンパク質70(脳の神経細胞の生存に必須のタンパク質)を酸化損傷させます。その結果、神経細胞が死滅し、海馬が萎縮するという悪循環につながってしまうのです。」「海馬の萎縮は、認知症の大きな特徴です。認知症の人の脳をMRIやCT検査(断面像として描写)で調べると、脳自体が萎縮していなくても、海馬は必ず小さくなって隙間が空いているのを確認することができます。」

外食や食品を購入する時、「脱・サラダ油」はとても難しいです。しかし、知ることから、意識をして、なるべく避けることはできるでしょう。

記事に以下の推薦が書いてありました。

「脳と体にいいという理由で、私が積極的にお勧めする油は、次の5つです。
 ①ごま油(太白か低温焙煎)
 ②高級米油……揚げ物か炒め物に使用
 ③オリーブオイル……炒め物か加熱しないでそのまま使用 
 ④えごま油
 ⑤亜麻仁油……酸化しやすいのでドレッシングなど生食で使用」

あなたは、健康長寿を目指すため、「サラダ油」で揚げられた食品を食べますか?
2015-09-22