陶氏診療院

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睡眠と太陽⑥早起きは一分間の勝負でしょう。
カテゴリー 中国医学
早起きは「一分間の勝負」と言って、信じない人もいるでしょう。一回試してみましょう。朝起きる時、ちょっと心の迷いがあるでしょう。「起きる?起きない?起きたいけど、まだ眠い、しかしそのまま健康に良くない、矛盾・・・」。しかし起きたら、少し活動すると、眠けも飛びます。もし、外の新鮮な空気を吸うと、全身酸素吸ったように、リラックスでき、気持ちいいです。

なぜ朝の肝気を起こさせることを強調するは、なかなか理解をいただけないです。しかし、一度朝5-6時起きて見ると、分からない問題は全部解けるでしょう。

朝5時過ぎて、目が醒めても起きないと、「眠い」と言ったらそれは「肝気」を起こされていない症状です。または「陽気」が昇っていない症状です。しかし5時起きて少しでも動いたら、眠けが飛ばされ、眠くないです。それは体内の陽気があなたの動くことにより上昇されたことです。

春は動くことを司ります。目が醒める季節です。朝5時起きると、身体中の春が始まります。「黄帝内経」に記載してありますが、春はないと、夏も来ないし、勿論秋もないでしょう。一日中でも四季があります。朝5時起きる事は、身体と自然が協調することで、一日の四季も順調に回ります。四季の順番は因果関係があり、乱れるのは一番大変です。春が遅れ、夏を飛ばす、秋の収穫が得ないです。繰り返すと、悪循環と言う、その結果は生活習慣病でしょう。

それを理解して、朝5-6時起きることを念頭に入れて、朝起きはなるべく6時過ぎないように、起きたら、排便後、少し活動して、読書や勉強が最適でしょう。5時起きることは少陽が上昇します。少陽は朝の太陽で、人々は5時起きないことは、一日太陽がないことに等しいです。一年朝早く起きないと、一年体内に太陽がないです。体内に太陽がなければ、陽気が欠乏し、病気になる、早死もおかしくないです。
2015-05-03