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睡眠と太陽④寝つきが悪い解決方法:「早起き」
カテゴリー 中国医学
早寝がいいことは分かるけど、寝つきが悪くて、なかなか入眠(眠りにつくこと)が出来ない人が多いです。

一つ簡単な解決方法を紹介します。「早起き」です。早寝は自分でできないけど、早起きは自分で決めて実行できることです。早起きすると、昼は30分ぐらい休憩を取れば、午後も元気になり、夕方になると眠くなり、早寝も可能になります。夜眠くないと、朝の早起きも出来ないです。悪循環から脱出するには「早起き」しかないでしょう。

一般的に親は子供に、いつも早寝早起きを指導し、4時や5時に起きて勉強する子供に、学校行く前に30分ぐらい仮眠すると午前中は眠くないでしょう。昼は出来れば昼休み習慣を付けて、10-30分でもいいから、環境がなければ、目を閉じて、休憩するだけでもいいでしょう。

こどもは夜11時まで勉強すると、真面目に見えるけど、しかし良く観察していくと、放課後宿題先にするではなく、リラックスして、テレビを見る、食事してから、やっと勉強するでしょう。そのリズムはとても大変です。出来れば、放課後早く宿題を済ませると、一時間速く寝ることが出来ます。睡眠は時間の問題ではなく、何時に寝るかが大事です。夜9時から朝3時まで、充電する時間です。遅くなると、充電できない部分は永遠に戻らないです。

睡眠の問題は何時に寝るかの問題です。それは中国医学養生の基本です。同時に、それも人の健康生活の基本です。身体のリズムと自然のリズムが一致すれば、生命エネルギーの循環も太陽のエネルギーリズムと合致して、相乗効果を得るでしょう。

もし、どうしても寝つきが悪い方、体質や症状により、配合した漢方精油を経絡に塗布するか、身体の横の胆経を叩く体操をするなど、中国医学からの、さまざまな対応方法が有効でしょう。詳しくは、陶氏診療院に問い合わせてください。
2015-05-01