▼その他バックナンバー

2025-04-30
中国僑聯主席・万立駿氏、北海道の華僑華人団体を訪問・慰問
2025-04-26
中国の有人宇宙船「神舟20号」、打ち上げとドッキングに成功
2025-04-25
貿易と平和
2025-04-21
西洋絵画と中国伝統絵画における視点と視線
2025-04-20
治国の先人の知恵
2025-04-17
ファーウェイ、三進法コンピューティングの新特許を登録
2025-04-11
第400回「舞劇『朱鷺』-Toki-」
2025-04-09
2025‐26年度 新米山記念奨学生 歓迎懇親会
2025-04-07
中国、昨年の平均寿命を発表
2025-03-21
和製英語(Japanese English)と中式英語(Chinglish)
2025-03-13
第四回チャイナフェスティバル札幌2025
2025-03-12
北海道開拓の歴史を学び、未来を考える
2025-03-10
晴れ男
2025-03-08
交流と感謝
2025-03-05
観梅(かんばい)の裏話

過去ブログはこちらから
医学と文学
カテゴリー その他
毎月二回札幌から旭川へ、中国医学を教えるため、JR北海道に乗ります。1時間20分(今減速で1時間25分)の乗車時間、行きは昼ごはん(愛妻弁当)後、ほとんど寝ます。理由は行くのは木曜日です。木曜日の朝は札幌市倫理法人会のモーニングセミナーがあります。役員の私は4時半起き、昼は眠いです。帰りはJR北海道の車内誌を読むことを楽しみにしています。
JR北海道車内誌の特集はもちろん読みます。一番好きな内容は小檜山博氏の連載『人生讃歌』です。小檜山博氏の人生讃歌を読んで、北海道開拓時代の風景を生で見るほど、その大変さと北海道人の人間性に惚れ、共感しました。
今年一月号の特集は『文学に集う、文学が集う』北海道立文学館の20周年と特別展『小檜山博の文学』です。中身を読んだら、『小檜山博文学を読む会』もあるほど、小檜山博氏の作品が好きな方が大勢いることが嬉しかったです。
自分は医学の世界に入り、30年が過ぎました。理科系の医学は文学とは無縁でした。当時留学に北海道大学の臨床心理学を進みたい時、臨床心理学は教育学部にあり、文科系に属します。理科系出身の私の希望は教育学部の事務方にきっぱり断わられ、理系と文系は縁のない世界と思いました。
旭川出張授業のお陰で、小檜山博氏の文章力に惹かれ、今度『小檜山博の文学』の文字を見て、妙に医学と文学が繋がることを嬉しくなりました。
最近、札幌市倫理法人会の新入会員で小檜山の苗字を見て、小檜山博氏の人生讃歌が、好きと言ったら、小檜山博は私の叔父と返事が来て、親近感が生まれました。今度叔父と会う時、ファンがいることを伝えてくださいと頼んだら、喜んで『はい』と返事があり、それも嬉しくなりました。
小檜山博:滝上町生まれの小説家、小檜山博(こひやま・はく、1937年~)は、1970年代半ばから北海道に生きる人間をテーマに小説を発表し、現代社会に問いかけてきました。初期の「出刃」(1976年北方文芸賞)、中期の「光る女」(1983年北海道新聞文学賞、泉鏡花文学賞)、そして自らのルーツを凝視した「光る大雪」(2003年木山捷平文学賞)など、いずれも多くの衝撃と感動を与えています。また、エッセイスト・コラムニストとしても活躍し、心に沁みる珠玉の作品を発表。苦境にあって決して夢を忘れず、人間への希望を求める小檜山博の文学世界の魅力を紹介します。
JR北海道車内誌の特集はもちろん読みます。一番好きな内容は小檜山博氏の連載『人生讃歌』です。小檜山博氏の人生讃歌を読んで、北海道開拓時代の風景を生で見るほど、その大変さと北海道人の人間性に惚れ、共感しました。
今年一月号の特集は『文学に集う、文学が集う』北海道立文学館の20周年と特別展『小檜山博の文学』です。中身を読んだら、『小檜山博文学を読む会』もあるほど、小檜山博氏の作品が好きな方が大勢いることが嬉しかったです。
自分は医学の世界に入り、30年が過ぎました。理科系の医学は文学とは無縁でした。当時留学に北海道大学の臨床心理学を進みたい時、臨床心理学は教育学部にあり、文科系に属します。理科系出身の私の希望は教育学部の事務方にきっぱり断わられ、理系と文系は縁のない世界と思いました。
旭川出張授業のお陰で、小檜山博氏の文章力に惹かれ、今度『小檜山博の文学』の文字を見て、妙に医学と文学が繋がることを嬉しくなりました。
最近、札幌市倫理法人会の新入会員で小檜山の苗字を見て、小檜山博氏の人生讃歌が、好きと言ったら、小檜山博は私の叔父と返事が来て、親近感が生まれました。今度叔父と会う時、ファンがいることを伝えてくださいと頼んだら、喜んで『はい』と返事があり、それも嬉しくなりました。
小檜山博:滝上町生まれの小説家、小檜山博(こひやま・はく、1937年~)は、1970年代半ばから北海道に生きる人間をテーマに小説を発表し、現代社会に問いかけてきました。初期の「出刃」(1976年北方文芸賞)、中期の「光る女」(1983年北海道新聞文学賞、泉鏡花文学賞)、そして自らのルーツを凝視した「光る大雪」(2003年木山捷平文学賞)など、いずれも多くの衝撃と感動を与えています。また、エッセイスト・コラムニストとしても活躍し、心に沁みる珠玉の作品を発表。苦境にあって決して夢を忘れず、人間への希望を求める小檜山博の文学世界の魅力を紹介します。

2015-02-02