▼講演会バックナンバー
2025-11-28
漢字は “文字”ではなく “文明そのもの”ーー四大文明とその文字の“今”
2025-11-22
睡眠不足がもたらす認知機能への深刻な影響
2025-11-20
食と薬
2025-11-19
医学の根底にあるテーマは哲学である
2025-11-18
予防と治療について
2025-11-17
人間の生命のマクロ世界とミクロ世界とその法則
2025-11-16
第32回日本未病学会学術総会に参加
2025-11-14
西洋医学の判断と限界
2025-11-13
年寄りの健康管理(高血圧)
2025-11-12
粒子性と波動性:有と無の世界
2025-11-09
未病の対象は「病気」か「人」か
2025-10-30
健康診断数字の味方
2025-10-28
量子療法における西洋医学と東洋医学の違い
2025-10-27
根本療法と対症療法
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全がんとイソフラボン
カテゴリー 講演会
毎日新聞社と一般財団法人食と健康財団主催の第19回食と文化フォーラム「輝く若さと健康長寿は食と運動から」が2013.5.18.札幌で開催しました。基礎講演は京都大学名誉教授・武庫川女子大学国際健康開発研究所所長、家森 幸男 氏が 「やもり先生、教えてください 地球を歩いてわかったこと、食事で長寿と病気の克服・予防はできます」を講話しました。
家森先生が20年間で世界25カ国61地域、約2万人の食事と健康状態を調べてきました。毎日の食事が健康長寿を支えていることが世界中で証明されました。
基礎講演の中で、全がんとイソフラボンについて、説明しました。
イソフラボンが多いと、骨密度も高くなり骨折や骨粗しょう症が防げます。骨粗しょう症は閉経後の女性に多い症状ですが、今の女子大生を調べると大豆を食べていない人が多く、将来は骨折から寝たきりが増えるのではと心配です。
長寿の里として有名な中国・貴陽では大豆や大豆製品が主食でしたが、逆に大豆を食べないオーストラリアのアボリジニは20歳代から肥満、高血圧が多く短命でした。そこでアボリジニにも8週間大豆を食べてもらうと、健診のデータが大幅に改善されました。
大豆や玄米、海藻に多いマグネシウムの摂取が平均以下の地域では肥満を始め循環器疾患のリスクが高いことが証明されました。
昔は健康環境が選べなかったですが、今は簡単に選べます。目標をしっかり設定して、食の健康環境を作りましょう。
家森先生が20年間で世界25カ国61地域、約2万人の食事と健康状態を調べてきました。毎日の食事が健康長寿を支えていることが世界中で証明されました。
基礎講演の中で、全がんとイソフラボンについて、説明しました。
イソフラボンが多いと、骨密度も高くなり骨折や骨粗しょう症が防げます。骨粗しょう症は閉経後の女性に多い症状ですが、今の女子大生を調べると大豆を食べていない人が多く、将来は骨折から寝たきりが増えるのではと心配です。
長寿の里として有名な中国・貴陽では大豆や大豆製品が主食でしたが、逆に大豆を食べないオーストラリアのアボリジニは20歳代から肥満、高血圧が多く短命でした。そこでアボリジニにも8週間大豆を食べてもらうと、健診のデータが大幅に改善されました。
大豆や玄米、海藻に多いマグネシウムの摂取が平均以下の地域では肥満を始め循環器疾患のリスクが高いことが証明されました。
昔は健康環境が選べなかったですが、今は簡単に選べます。目標をしっかり設定して、食の健康環境を作りましょう。
2013-08-07



