陶氏診療院

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中国医学の局部と全体
カテゴリー 陶氏療法
漢方アロマ療養師育成校の実技上級コース単位三が5月7日、七人の参加で無事終了しました。単位三は下肢コースです。七人の生徒さんがお互いに練習して、下肢の軽さを体験したけど、驚いたのは、施療していない肩も楽になりました。

足をして、肩も楽になり、西洋医学では解釈できないでしょう。それは中国医学の特徴です。

経絡の施療は、部分を刺激して、結果は全部の経絡に活性化されました。下肢をして、肩が楽になる事と同じで、内臓関連する経絡では、手足の経絡を理解して、手足のツボや経絡を施療して、その経絡に繋がっている内臓も回復につながります。「内病外治」は中国医学の真髄です。

全体を施療して、部分の改善効果が見られます。同様に、局部だけの施療でも、全身の改善にも見られます。参加者全員がその効果が体験できました。

中国医学の全体感は治療と養生にもよく分るでしょう。参加した卒業生も、最高に喜んでいました。
2019-05-07