▼講演会バックナンバー

2025-10-16
人類の知恵――哲学と科学から生命を見つめる
2025-10-10
市民公開未病セミナー2025 アンケート返答と感想
2025-10-09
さっぽろ市民カレッジ2026冬期ちえりあ学習ボランティア企画講座案内
2025-09-29
学会発表投稿の締め切り
2025-09-25
水の陰陽
2025-09-23
逆転しない正義とは
2025-09-22
治病と治人
2025-09-20
西洋医学の先生による東洋的視点
2025-09-18
飲食以時,勝於藥餌
2025-09-17
市民公開未病セミナー2025
2025-08-22
中国中医学講演会の盛況
2025-08-07
新札幌ロータリークラブでの卓話
2025-08-05
特別講演からプチ講演へ
2025-07-21
中国中医薬学会からの講演依頼について
2025-07-19
東洋医学による免疫・炎症制御の科学 ―基礎研究から難治性疾患治療への展開―

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学会発表
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10月8日、第22回日本統合医療学会最後の一般演題(口演)の最後の発表に当たり、「黄帝内経の健康理念と食養生法指導による癌患者回復二例報告」を発表しました。
「病例1は男性、69歳。2014年狭心症で手術、2016年4月大腸がん手術した後、抗がん剤治療中、肝臓癌転移、2017年2月肝臓転移癌の摘出手術した。抗がん剤を拒否し、2月25日に診療開始。一週間後、起床直後に排便ができ、心理指導で家族関係を改善、四か月後、検査はすべて正常値にもどった。夫婦の新幹線旅行が出来、去年家族9人のフィリピンセブ島、今年は沖縄石垣島旅行した。
病例2は女性、67歳。B型肝炎ウイルスキャリア、2008年肝臓がん診断され、ラジオ波焼灼療法で腫瘍消えた。2012年7月定期検査で、肝臓がんが再発した、診療開始。初回施療後持病のかかとの痛みが消え、首のイボも消え、三か月後予定のラジオ波治療の入院検査で、再発した肝臓がんが消失したことが認められ、退院した。その後の定期検査実施、六年経過し、肝臓がん再発は認められていない。
考察として、二人癌患者が、西洋医学のみでは癌の進展を抑えられないから、癌に対しての恐怖心が強い。中国医学治未病の指導と健康作りのことを理解して、体質改善四か月努力後癌が消え、今でも再発なし、
QOLが向上した。」(第22回日本統合医療学会抄録集によりP237より)
癌の再発、癌の転移、西洋医学では末期や晩期と言われます。現在の治療成功率は1%しかないです。今回は中国医学の指導で、二人の成功が、今は癌で悩んでいる方に参考になるでしょう。
「病例1は男性、69歳。2014年狭心症で手術、2016年4月大腸がん手術した後、抗がん剤治療中、肝臓癌転移、2017年2月肝臓転移癌の摘出手術した。抗がん剤を拒否し、2月25日に診療開始。一週間後、起床直後に排便ができ、心理指導で家族関係を改善、四か月後、検査はすべて正常値にもどった。夫婦の新幹線旅行が出来、去年家族9人のフィリピンセブ島、今年は沖縄石垣島旅行した。
病例2は女性、67歳。B型肝炎ウイルスキャリア、2008年肝臓がん診断され、ラジオ波焼灼療法で腫瘍消えた。2012年7月定期検査で、肝臓がんが再発した、診療開始。初回施療後持病のかかとの痛みが消え、首のイボも消え、三か月後予定のラジオ波治療の入院検査で、再発した肝臓がんが消失したことが認められ、退院した。その後の定期検査実施、六年経過し、肝臓がん再発は認められていない。
考察として、二人癌患者が、西洋医学のみでは癌の進展を抑えられないから、癌に対しての恐怖心が強い。中国医学治未病の指導と健康作りのことを理解して、体質改善四か月努力後癌が消え、今でも再発なし、
QOLが向上した。」(第22回日本統合医療学会抄録集によりP237より)
癌の再発、癌の転移、西洋医学では末期や晩期と言われます。現在の治療成功率は1%しかないです。今回は中国医学の指導で、二人の成功が、今は癌で悩んでいる方に参考になるでしょう。


2018-10-16