2月24日（月）、北海道同友会札幌支部北地区会・理美容部会合同オープン例会、講師は釧路のファーストコンサルティング（株）代表取締役、乗山徹氏により、「売上増大の仕組みづくり～効果があり、実際に集客するためのノウハウ～」講演会を行いました。

いくら良い商品・サービスを用意しても、お客さんに「伝え」なければ、世の中に存在していないのと同じ。実は「伝える」技術を理解していない販促物がほとんどなのです。乗山社長がさまざまな職歴を経験して、他社との差別が「物ではなく、人です」と教えて頂きました。そのため、「コペルニクス的に視点を変えよう」として、情報の出し方、お客さんの掴み方、人の無意識を生かして、販促に毎日何時間使うことで、商品の販売と正比例する事も話しました。

乗山社長は昭和３２年標茶町阿歴内生まれ、現在釧路市在住します。小樽商科大学商学部卒業後、ススキノバンドマン生活と併行して民芸品販売員、レンタルレコード店の店長を経験、マーケティングの面白さに目覚めました。昭和６１年釧路にＵターン、事務員、コンピューター会社ＳＥ営業を経験後、２０００年１月中小企業診断士として独立、年間６０件前後の経営相談＆コンサルティングを行います。専門分野は売上アップアドバイザー、企業再生コーディネーター、ネットマーケティング、システム構築＆モニタリングまでこなします。またピン芸人「シーサー君」としてベーシスト、三線唄者としても地元を中心に活動中、５年前に沖縄に行って以来、三線の魅力に取り憑かれ現在に至ります。三線 をするのも人之魅力をつくる方法として、取り入れる理由もいいました。

この例会をきっかけに、会社の姿勢を受身から１８０度転換し、どんどん伝わる「情報を出す」側に回って売上増大の仕組みをつくる事を考え、乗山社長が一番薦めている販促手段は「ブログ」です。頻度は重要なわけで、私も今まで自分が毎日書いたブログを継続して、自社の強みと具体的なお客を絞り、有効な社会サービスと中国医学のよさを発揮したいです。