陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
なぜ入院治療が回復しやすい?
カテゴリー 生活の知恵
病気になって入院したことがある方は入院の治療を受けると、回復が入院しないより早いことはなんとなく分かるでしょう。

入院治療と在宅療養、同じ薬を使っても、入院した方が症状の改善が早いでしょう。

理由を分析すると、薬の治療より、それ以外の理由があるでしょう。

入院すると、非日常生活環境に入り、今まで病気になる生活習慣と環境から離れると、病気の進行が止まることになります。更に適切な治療と決まった消灯時間で身体の療養により、また内の造血機能の回復、自然治癒力を 育て ることで、治療と修復の双方の力で、身体が健康に戻ります。

しかし在宅の場合、日常のストレスや仕事の余韻の影響で、夜も決まった時間で休む事ができない場合もあります。治療しても、自然治癒力を生かすことが不十分で、なかなか病気の治療効果が現せないでしょう。

身体の仕組みが十分わかれば、病院にしかない治療を除いて、在宅でも病院にいると同じ消灯時間を儲けて、同じ気持ちで療養すれば、入院と在宅には差がないほど、身体の回復を期待できるでしょう。

病が気から、気を調節する事は病気の治療の第一歩でしょう。
2016-09-25