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「大方無隅」中国文化観光ウィーク・現代中国篆刻(てんこく)書道作品展in札幌開幕
カテゴリー その他
4月9日、中国文化観光ウィーク「大方無隅」現代中国篆刻書道作品展オープニングセレモニーが札幌市民ギャラリーで開かれました。北海道高橋知事、札幌市上田市長、北海道日中友好協会青木会長、中国駐札幌総領事館滕総領事、中国人芸術家代表団団長曾翔氏、東京中国文化センター石主任、中国国家観光局駐日本代表処張首席代表、北海道運送局、北海道議員など大勢の方がオープニングセレモニーテープカットに参加しました。

公益社団法人日本中国友好協会理事、北海道日本中国友好協会名誉顧問古本英之氏含め、たくさんの日中友好友人が駆けつけ、セレモニーに出席しました。北海道日中友好協会創立50周年記念行事「大方無隅ー現代中国篆刻書道作品展」、オープニングで中国各地から16名の著名芸術家の篆刻と書の実演などもあり、中国の魅力を存分に感じました。芸術家の展示作品200点とたくさんの実演作品が日中友好の架け橋として、ずっと参加者の心に残ります。

ユネスコの無形文化遺産に認定されている中国の書と篆刻を通じ、中日両国の交流を促進するために、中国を代表する作家達の書と篆刻約三百点を展示する特別展で、芸術家が中国文化と日本文化の共通「漢字」原点を深く解釈と新しい表現で、漢字の文化性に興味が湧きます。

北海道中国会代表田義之氏が歓迎パーティに出席し、運営委員長陶恵栄、会員山下泰生氏、翁琪忠氏(全日本華人書道家協会北海道代表)がオープニングセレモニーテープカットにも参加し、漢字文化の奥深さを肌で感じました。

作品展4/9(水~)13(日)10:00~18:00、(最終日は15:00)まで行っています。中国の歴史が育んだ書や篆刻の伝統文化を一堂に見ることができるこの機会をどうぞお見逃しなく見てください。

会場は札幌市民ギャラリー(中央区南2条東6丁目℡ 011-271-5471)

主催は東京中国文化センター、中国国家観光局駐日本代表処、北海道日中友好協会です。

「大方無隅」は『老子(老子道徳経)』由来で、(原文)大方無隅、大器晩成、大音希聲、大象無形。(日本語読み)大方には隅無く、大器は晩成し、大音は声希(な)く、大象は形無し。

現代語訳:大きな四角形には隅がないようであり、大きな器は完成が遅く(「完成せず」の意とも)、あまりに大きな音は聞き取ることができず、大きな現象は形を認識することはない。
2014-04-10