陶氏診療院

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健康人生の戦略と戦術③人生の戦略とは
カテゴリー 中国医学
早寝早起きは人により違います。内臓のリズムから見ると、免疫機能を修復するのは夜9時から始まります。風邪や下痢、疲れから癌まで、遅くても夜9時寝るのが「門限」でしょう。

精神不安な方、夜7時から、激しい活動を避けて、安易な環境に休み、出来れば夜9時前就寝しましょう。

健康な方でも、夜11時を過ぎないほうがいいでしょう。夜11時から、胆嚢と肝臓の解毒する時間で、休まないと、体内には自己中毒になります。夜勤がある方(看護婦など)の平均寿命が短い、乳がんなどの生活習慣病の発症率が高いことがアメリカの研究発表があります。身体が人生の基本で、大事にするため、早寝は大事です。

次は何時起きればいいですか?

睡眠の目的は内臓の働きに合わせて、修復と成長に必要です。起きる時間も年齢により、体調により様々です。

一つ目安なのは自分で目が醒めることです。正常な身体が、睡眠が十分になると、自然に目が醒めます。目の醒める理由(太陽の光の刺激説、大腸の働きの刺激説など)はいろいろな説があり、分かりやすいのは気持ちよく目が醒めることです。

子供の目覚めを見てみましょう、起きてすぐ、走れるほど身体の機能が満開できます。現代社会の人々が、人工照明の影響で、睡眠不足になるのは普通の社会現象です。睡眠不足の累積はとても危険です。元気な時、睡眠を取らないと、病気した時、寝たきりの時間が長くなる、そのような現象がたくさんあり、無謀をしないほうがいいでしょう。

早く起きたら、いろいろなことができ、ゆっくり朝食を用意して、楽しく食べれば、素晴らしい一日が始まります。朝を制する人は、一日を制し、一生を制します。早起きは三文の徳、是非早寝早起きの人生の「戦略」を理解して実践しましょう。
2014-05-08