▼陶氏療法バックナンバー

2025-10-12
施療後の感想にみる生命の調律― 未病学エッセイ ―「子宮筋腫」,「不整脈」,「糖尿病」
2025-10-02
DENBAマットの実験
2025-09-28
耳石症
2025-09-26
病気の原因
2025-09-24
入浴剤の発汗作用と寒気への対応(風邪予防&治療)
2025-09-14
食事療法の主役~自宅で作る発芽発酵玄米ごはん~
2025-09-12
患者さんの要望
2025-08-27
生命力と治療効果(左耳下腺腫瘍)
2025-07-26
89歳夫婦が営む名物だんご店
2025-07-25
朗報:父の腕が上がるようになった
2025-07-18
朗報:転移がんが消えた(前立腺がん骨転移)
2025-07-17
朗報:正座ができた!
2025-07-13
朗報:透析中の患者さんの症例紹介
2025-07-10
カッサ(刮痧)と夏
2025-07-09
腕が上がった、首も回った

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余命半年と言われた一年後の一言(腎臓がん・転移)
カテゴリー 陶氏療法
余命半年と言われた男性患者が一年経ちました。今は普通に社長業をして、ほぼ普通に生活しています。5月22日、診療に来た時、「陶先生から言われた病気になって良かった、病気に感謝」をようやく理解できました。
なるほど、当初余命半年と言われた患者はショックと不安で、確かに「良かった」や「感謝」の言葉は聞き入れないでしょう。
しかし、半年を経て、生きていた、一年を経て、ますます元気に戻り、その時、当時の指導の言葉を振り返って考えてみると、「死」のストレスも乗り越えた自分は、病気の原因である仕事のストレスは「死」のストレスと比べ、大したことないことになりました。病気の「おかげ」で、家族との関係を改善し、子供との交流も増えたし、夫婦関係も良くなりました。仕事は変わらないけど、仕事時のストレスは受け方により、感じなくなりました。仕事関係も良くなりました。生活習慣や食習慣も良くなり、安心安全な食生活になりました。
医者の指導の言葉は、患者さんが一年を経てようやく分かることがあるから、医療というのは、すぐ変わる「即効性」を強調することはいけないでしょう。人生トータルして考えると、一年かかって変化したことも「即効性」になるかもしれないです。
10年前、学会発表したがん患者が元気に戻る秘訣は、一番に「がんに感謝すること」と書いて、今から見ると、とても良かったです。これからも、予防医学中心する中国医学の考え方は、すべての患者に教え続きます。
なるほど、当初余命半年と言われた患者はショックと不安で、確かに「良かった」や「感謝」の言葉は聞き入れないでしょう。
しかし、半年を経て、生きていた、一年を経て、ますます元気に戻り、その時、当時の指導の言葉を振り返って考えてみると、「死」のストレスも乗り越えた自分は、病気の原因である仕事のストレスは「死」のストレスと比べ、大したことないことになりました。病気の「おかげ」で、家族との関係を改善し、子供との交流も増えたし、夫婦関係も良くなりました。仕事は変わらないけど、仕事時のストレスは受け方により、感じなくなりました。仕事関係も良くなりました。生活習慣や食習慣も良くなり、安心安全な食生活になりました。
医者の指導の言葉は、患者さんが一年を経てようやく分かることがあるから、医療というのは、すぐ変わる「即効性」を強調することはいけないでしょう。人生トータルして考えると、一年かかって変化したことも「即効性」になるかもしれないです。
10年前、学会発表したがん患者が元気に戻る秘訣は、一番に「がんに感謝すること」と書いて、今から見ると、とても良かったです。これからも、予防医学中心する中国医学の考え方は、すべての患者に教え続きます。

2016-05-25