陶氏診療院

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上海中国医薬学博物館
カテゴリー 中国医学
漢方と中国医学の歴史&文化を知るところ、上海を代表する医大「上海中医薬大学」の敷地内に位置する大型博物館で見学しました。

中国上海の浦東の張江高科エリアに位置する中国医学の博物館です。ツボ押し、針、鍼灸など、中国医学の治療法や漢方薬の歴史を3階建てのフロアにぎっしり展示されています。特に漢方薬の原料を紹介しているコーナーでは、ラッコ、アナグマなどの動物の剥製や鉱物、野草など、あらゆるものが展示されており、漢方薬作りの原料の多様さに驚かされます。多くの医師を輩出している上海中医薬大学の敷地内にあり、授業で使われていることももともと博物館の目的です。

中国医学の歴史を調べると、4000年の中国の歴史より、はるかに昔から存在する事も驚きました。古代の人々も自然と調和するため、時間と経験と知識の累積で、人類に一番優れた健康医療を創り上げました。

解説研究員からの話によりと、前毛沢東主席晩年、白内障を患い、最後に毛沢東主席の書斎で中国医学の鍼で手術をしました。五分間の短い時間で、ほぼ無痛で行うことを、毛沢東主席は感動して、術後故人の詩を書道で書き、中国医学の出刀主治医にあげたこととその詩の原文が書斎の何段何冊目にあることを言われ、確認したところが本当にあることを、毛沢東主席の脅威な記憶力に教えていただきました。

中国医学では、中華人民共和国誕生と同時に、毛沢東主席の指示で、大事に守られ、発展して来ました。これからも中国医学の有効性、経済性をもっと人々に貢献できると信じで、息子も早く中国医学の勉強を送りたいです。
2015-07-03