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新年と正月*
カテゴリー 陶氏療法
新年=正月、という考え方はいつの時代も変わらずに存在してきました。新年と正月の違いは日本に来てから、気づきました。

『暦の「月」が月の朔望に由来するように、太陰暦はある意味で自然なものと言える。しかし一方で、季節は太陽暦に沿ってめぐってくる。両者の折衷と言える太陰太陽暦である。』(Wikipediaより)。中国や東アジアの多くの国では、新年の正月は太陰太陽暦に基づいており、今年は2月10日が元旦・正月の始まりです。この数日間、中国のニュースや国内からのメッセージはすべて新年と関連した祝いのニュースであり、日本にいると環境が少し異なるように感じられました。

太陰太陽暦は、太陽と月の地球上での変化に基づいており、千年以上の長期にわたり、月の満ち欠けに従って毎月の生活リズムを形成してきました。この暦法は農業や健康、社会活動にも適しており、協調性を促進する要素を持っています。今でも、中国をはじめとする東アジアの多くの国では、新年の正月は太陰太陽暦に基づいています。

かつて日本も太陰太陽暦を採用しており、月の満ち欠けに合わせた生活を送っていました。しかし、明治政府は明治5年11月9日(1872年12月9日)に明治天皇の詔書と太政官布告337号を発し、明治5年12月3日をもって新暦太陽暦(グレゴリオ暦)の明治6年1月1日とすることを宣言しました。明治6年(1873年)1月1日以後、日本では欧米と同じグレゴリオ暦(太陽暦)が採用され、それ以来日本の暦法として使用されてきました。

中国や東アジアの正月(春節)期間には、多くの観光客が日本を訪れますが、日本国内ではグレゴリオ暦の正月が過ぎており、正月の雰囲気はもう感じられません。国連が今年から春節を祝日に採択したことは喜ばしいことです。これにより、日本でも春節を祝うことができるかもしれません。

*「旧正月が国連の祝日に、ベトナムなど12か国の働きかけ実る」(VIET JOより) 国連総会は2023年最後の会議で、テト(旧正月)を国連の祝日とする決議を採択した。 決議では、旧正月は国連に加盟する多くの国で祝日となっていることから、旧暦の元日には会議を行わないよう国連各機関に勧告している。 2024年を目前に国連総会でこのような決議が採択されたことは、旧暦新年を1年で最も重要な祝日と捉える世界約20億の人々にとっても嬉しい知らせとなる。 ベトナムを含む12か国(ベトナム、ブルネイ、カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、モーリシャス、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ)は共同で2023年8月から、東アジアの伝統文化である旧正月を祝日とするよう国連に働きかけていた。
2024-02-13