陶氏診療院

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贅沢の身体反応
カテゴリー 生活の知恵
戦後の日本創成期には、「贅沢」という言葉は無縁でした。しかし、世界の第二の経済大国になった時、もっと豊かな生活を望む気持ちから、「贅沢」現象が始まり、時には商社も「贅沢」な商品として、普段より上質なイメージを付けました。

贅沢とは、実際の生活が必要とする以上の、分に過ぎた消費を指します。「贅沢が身を滅ぼす」「贅沢に暮らす」などと言われ、また、費用が非常にかかることも含みます。「贅沢な屋敷を造る」という解釈が一般的です。

日本の食事は、個人ごとに分けて提供されるため、「贅沢」な現象を多少抑える効果があります。しかし、中国の食事を見ると、1/4から1/2の残飯を残して皆が帰るのを見ると、とても納得がいきません。

家庭でも、私は必要な料理しか作りません。全部をちょうどよく食べると、スッキリ感があり、達成感も十分です。しかし、妻は子供たちを大きくするために、ほぼ大量の食事を作ります。しかし、今の子供たちは、私たちの子供時代とは違い、十分な食事が提供される時代で、自分の好みを選び、言われた通りに食べないほど食事が余ります。子供たちがいない時でも、妻は一人の時でも、必要以上の料理を作ります。料理が小人数で作るのは難しいことは事実ですけど、妻は作った多めの食べ物も、太る心配があるため、半分は捨てています。

60年間の人生を通じて、経験というものが生まれました。食事を贅沢にする人は、まず太ります。太ることは、脂肪を蓄えることを意味します。脂肪は身体の酸化物質であり、その酸化の結果、後に病気の原因となり、最終的には脂肪による死亡事件が発生します。

贅沢とは、食事を過剰摂取するだけでなく、普段の時間や持ち物、最ももったいないことは自分の財産や命までを贅沢に消費し、短縮することです。贅沢は一つの習慣や性格、行動として、何一つ良いことが起こらないため、100%のマイナス評価用語です。普段の生活で、自分の「贅沢」な要素があるでしょうか?もしあれば、早く改めて、健康で長寿な人生のため、贅沢な悪い癖を修正しましょう。
2024-02-06