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栄養(エネルギー)の陰陽
カテゴリー 中国医学
栄養(エネルギー)指導、何となく病気になったら、医者から受けます。老人ホームでも、様々な持病を持っている老人に、栄養指導や、若者の入院栄養指導を受けるのは、糖尿、痛風、肥満など生活習慣病の方でしょう。

西洋医学の栄養指導は、身体が求めている栄養の物質の要素の一面で、因みに陰の栄養です。栄養自身はほかの半分は陽の栄養面があり、それを理解しないと、栄養指導を受けても、治療効果が出ない時もあります。

簡単に言うと、例えば「米」を見てみましょう。玄米は完全栄養素ですけど、陰と陽のエネルギーのバランスがよく含まれています。しかし、玄米を加工して、白米になると、コメの「陽」の栄養素(胚芽:成長する)を取り除き、陰の栄養素しかないです。栄養素の減少だけではなく、陽の栄養素が「0」になり、コメを食べれば食べるほど、身体は陽のエネルギーが足りなくて、だんだん膨張して、肥満になります。

または、同じ食材で、加工しているとしていない時にも、その陰陽の性質が変わります。例えば、リンゴを食べると、できれば皮から一緒に食べると、完全抗酸化食品です。陰陽バランスがとれた食品です。リンゴを皮ごと(抗酸化力を高い)をかじって、リンゴの切り面が唾液を包み、空気と遮断して、酸化を防ぎます。リンゴ汁も酸化しないままで、十分満足賞味でしょう。しかし、リンゴを加工して、りんごジュースになると、リンゴ中の果糖は空気と触れ、酸化して、最も酸化しやすい果糖は糖化され、酸化物質になります。りんごジュースは酸化食品です。栄養の陰陽が壊れて、陰の栄養のみ残して、長時間で摂取すると、身体が酸化され、のち肥満や病気の発症の原因になります。

世の中の食べ物は、すべて人の為に、生きる作るではないと思わなくてはいけないです。特に自然にあるものは、何とか理由で、ほかの動物に摂られない工夫がありました。それを克服するための加工は理解できます。例えば、生の豆はタンパク質が豊富で、人類の大好物です。しかし、生で食べると、青酸(シアン化合物)という毒性成分があり、そのまま沢山食べると中毒になります。そのため、先人は豆を豆腐にする、納豆にする、臭豆腐(中国の大豆加工発酵食品)にする、有害成分を除去して、美味しく食べます。豆は大地の肉とも言われるほどの良い食品です。

人類は自分が生きるため、最も生産したのは米などの食料でしょう。そのような主食とする食料を、なるべく加工しないか、最低程度で、普段の食事に利用すれば、食品の栄養の陰陽両面のエネルギーをバランスよく摂取すれば、健康つくりの第一歩をできるでしょう。

陰陽について、中国医学を勉強すると、もっと理解しやすいでしょう。
2023-11-30