陶氏診療院

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瘟疫と新型コロナウイルス感染症
カテゴリー 中国医学
新型コロナウイルス感染症、西洋医学では、病原菌のウイルスを研究対応して、有効な薬が見つからない、予防として開発されたワクチンも効かない、治験現段階で、感染率の低下と重症者数の減少傾向を頼り、新型コロナウイルス感染症の乗り越えは、ワクチンにかけました。結果は、数年後は分かるけど、人類の進化の歴史から見ると、変異しやすいウイルスに勝つのはワクチンではなく、病原菌の正しい認識と、人体の正常免疫力の維持でしょう。

中国医学では、感染症になる流行病は「瘟疫」と言います。今の辞書で、「瘟疫」を調べると、「高熱を発する流行性の病気」、「流行性の熱病。はやりやまい。

Pandemic(パンデミック)」西洋医学の解釈しかないです。漢字の「瘟疫」の本来の意味に触れていないです。
中国の中医教育家、心身医学専門家、中医特級講師、北京厚朴中医堂堂主、徐文兵中医師は、中国医学と新型コロナウイルス感染症の講演会で、「瘟疫」の中国医学の解釈を明言しました。2010年世界記憶遺産(世界の記憶)登録された「黄帝内経」に、《上经・尚时》の文章を引用しました。「瘟之至也,非江海鳞曱之頪而不生。疫之至也,非虫嘼毛羽而不存,血黄之至,非染于水旱两动而不形。」(瘟は川や海にある鱗や貝類などの水産動物からの感染症、疫は昆虫や毛がある陸の動物からの感染症、血黄は両棲類動物からの感染症)の説明で、中国医学の感染症は病原菌の由来から、三種類に分類されました。

今回の新型コロナウイルス感染症は、多くの国から、冷蔵水産品にCOVID19の陽性から、瘟病の範囲です。水産品からの病原菌は、湿邪、寒性の特徴で、湿寒からの瘟病です。痛風患者は典型的に湿寒症、新型に感染しやすい、特に要注意です。感染症の種類が分かれば、治療も明確になります。今回中国広州新型コロナウイルス流行の時、変異型が多いです。6月28日広州政府の報告により、100%漢方の治療と予防に共用にして、146名の患者の1600服治療煎じ薬、濃厚接触者15000服予防煎じ薬、ロックダウンした住民に84000余り服粤抗一号予防煎じ薬により、無事に乗り越えました。(http://www.tao-clinic.com/china_blog.php?id=3135参考)。

東京五輪・パラリンピックは日本新型コロナウイルス流行第五波の最中、上手に自己予防して、感染しないように、乗り越えましょう。
2021-07-29