陶氏診療院

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健康の連鎖
最近、新規の患者さんが増えるにつれ、その患者さんがさらに新しい方をご紹介くださることで、「健康の連鎖」が広がり続けています。

先週も、ある60代の病院勤務の看護師さんが、病院の同僚の紹介で初めて当診療院を訪れました。以前から漢方に関心があり、体調が優れないときには漢方に頼っていたそうです。

しかし60代に入ってから、冷え性がなかなか改善せず、今年のような猛暑でも、職場の冷房がつらいと感じていたとのこと。なかなか悩みが解決せず、今回、診療院を訪れることになりました。

初回の施療では痛みを感じたものの、背中に現れた赤い「痧(サー)=瘀血の反応」は、通常の内出血のあざよりも早く消えました。これは内出血ではなく、体内にたまった瘀血が排出された証拠でもあります。

2回目の施療には娘さん(30代)も一緒に来院し、母娘でカッサを体験されました。娘さんも痛みに強く、背中には多少の瘀血が見られたものの、お母さまほどではなく、日常の疲れの範囲内でした。

施療後は親子そろって笑顔で帰宅され、カッサのヘラや漢方オイルも購入され、自宅で手足のセルフケアを始められたとのことです。

このように、家族で健康を意識し合う「健康の連鎖」は、やがて社会全体の安定や健やかさにもつながっていくことでしょう。
2025-08-03