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うつ伏せで寝ることができました(股関節症)
二年半前、札幌在住の50代男性が股関節症のため、診療を開始しました。身長は192cm。しかし、施術時に椅子にまたがり背中を出す、いわゆる「逆向きに座る」姿勢を取ることができませんでした。そこで仕方なく、椅子を倒して背もたれを両足の間に入れ、再び元の状態に戻すという手間をかける必要がありました。
毎週の施術を続けるうちに、数か月後には自力で足を開いて椅子に逆向きに座れるようになりました。しかし、足の施術の際には仰向けになるものの、まっすぐに伸ばすことができず、膝を曲げた状態で施術を受けていました。特にうつ伏せの姿勢を取ることが難しく、下肢の裏側の施術は横向きで行っていました。
それから二年半が経過し、今年になって初めてうつ伏せに挑戦しました。下腹部に座布団を敷くことで、ついにうつ伏せができるようになりました。そして今日は二回目のうつ伏せ施術を行い、無理なく姿勢を維持できたことで、患者さんご自身も嬉しそうでした。
股関節の問題は整形外科的な手術では解決が難しいケースもありますが、患者さんの努力により生活の質が向上し、施術を行う側としても大変嬉しく思います。
毎週の施術を続けるうちに、数か月後には自力で足を開いて椅子に逆向きに座れるようになりました。しかし、足の施術の際には仰向けになるものの、まっすぐに伸ばすことができず、膝を曲げた状態で施術を受けていました。特にうつ伏せの姿勢を取ることが難しく、下肢の裏側の施術は横向きで行っていました。
それから二年半が経過し、今年になって初めてうつ伏せに挑戦しました。下腹部に座布団を敷くことで、ついにうつ伏せができるようになりました。そして今日は二回目のうつ伏せ施術を行い、無理なく姿勢を維持できたことで、患者さんご自身も嬉しそうでした。
股関節の問題は整形外科的な手術では解決が難しいケースもありますが、患者さんの努力により生活の質が向上し、施術を行う側としても大変嬉しく思います。

2025-01-30