陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
3
植物の感情
クリーヴ・バクスター(Cleve Backster, 1924年2月27日 - 2013年6月24日)は、アメリカ合衆国の中央情報局(CIA)の元尋問官、技術者、ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者とされる人物です。

1966年に初めて、観葉植物のアガベに嘘発見器の電極を接続し、植物が環境と人の感情に反応することを発見しました。その後、人間や動物の行動や思考に対する植物の反応をポリグラフで検出する研究を続け、「植物の反応が感情的なものであり、植物は思考する」との結論に至り、これを「バクスター効果」として1968年に発表し、各方面で大きな反響を呼びました。

バクスターは植物の「感情変化」を確認した後、卵などの動物にも同様の実験を行い、様々な変化を確認しました。「バクスター効果」は量子力学的に説明が可能であり、日常生活にも応用できる可能性があります。

診療院の植物は、常に褒められており、年々美しく咲き誇っています。26年前、診療院を開業した際に多くの観葉植物を頂きました。そして、診療院が新たな建物に移転する際にも、観賞用の植物を贈られました。これらの植物は送り主との関係を維持し、今でも元気に育っています。NHKの番組で放送されたように、植物は外傷を受けると毒物を生成し、その毒物が蟻の巣の真菌を枯らし、真菌が分泌する栄養を利用して蟻が葉を切らないような行動をするなど、植物の感情は驚くべきものです。

動物が食用として人間に捕食される際に恐怖を感じるように、植物にも同じような恐怖の感情があると考えると、人間は環境に優しい行動として、過度な食物摂取を控えるべきだと思います。食べ放題や飲み放題は見直すべきです。
2024-05-10