陶氏診療院

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札幌市制100周年
札幌の市制の始まりは100年前の1922年8月1日です。12万7千人の都市は、100年経つと197万人の都市になり、健康生活には最適な人口です。

私が札幌に来て、30年が経ちました。札幌の何が好きで定住したのかを、考えてみると、やはり生活の便利さでしょう。日本に来た時に、28歳でした。留学生として、学費と生活費の事を考えると、六年の学生生活、二年間の月3万円の北海道からの奨学金、最後一年のロータリークラブの月15万円の米山奨学金をいただき、奨学金がない年、足りない時は、アルバイトに頼りました。中華料理ラーメン屋の出前、ピザ店の宅配、中国語通訳、個人の中国医学施療、全国の健康講演、なんとか学費と生活費を賄いました。卒業後、陶氏診療院を設立して、24年経ちました。二人の子供を育てるのに、妻の力も借りて、もう少し頑張りが必要です。

アルバイトは社会勉強で、他人から大変と言われても、体力的に大変かもしれないけど、人と付き合う事が好きな私としては、とても楽しくて、大変より楽しかったです。今でも、当時アルバイトで付き合った日本人と友人になり、交流を続けています。

急発展してきた札幌市、新しい顔もあれば、開拓の歴史、もっと前に、アイヌの歴史、さらに昔の縄文遺跡、歴史ある都市として、味わい深いでしょう。未来を考えると、四季がはっきりして、空気、水、食物が美味しいことは、消えない魅力でしょう。私は札幌商工会議所の札幌観光大使になって、八年も経ちました。観光大使の名刺を友人に配ると、皆さんがびっくりしました。特に中国の来客に渡すと、ちょっと自慢になりました。札幌の名所を案内するのも、とても楽しいです。

文化の都市札幌、これからも安定して成長するほど、より生活し易い都市になるように、一札幌市民として、質の高い人生を楽しみにしております。200年の札幌市は見れないけど、150年の札幌は見れるかもしれないです。好きですサッポロ。
2022-08-03