免疫は疫病を免（まぬが）れるの意味で、人間の身体の進化により、様々な病原菌や病気と怪我などの対症方法として、備える機能です。

普段の健康生活にも、その機能を高めるため、いろいろな免疫向上養生法が生まれました。医学でも、学問として、免疫学まで出来上がりました。

以前のブログに、免疫について、書かれました。皮膚免疫、粘膜免疫、体液免疫（抗体など）、細胞免疫（NK細胞など）などがありました。現在パンデミックになっている新型コロナウイルスの感染症は呼吸系感染する病気で、まず、免疫機能を強化すべきところは、皮膚と粘膜です。健康な上皮細胞、粘膜を維持すれば、ウイルスがくっついても、細胞に侵入しなければ、感染症まで発症しません。

一度感染したら、細胞に増殖したウイルスが、再び血液に流れると、体液免疫（抗体）と細胞免疫に頼ります。ワクチン注射は身体に抗体を作り、抗体はまるで部屋に入った消防隊員、部屋中に発生した火の元（病原菌・抗原）（タバコの消し忘れ、電線のショート、暖房の火の周囲に引火など）をすぐ消します。しかし、呼吸系感染症の新型コロナウイルスは部屋（血液）に入る前、外の外壁に着火して、火事（炎症）を引き起こし、室内の消防隊員（抗体）は消火することはできないです。なぜ、呼吸系感染症にワクチンの感染予防効果がないことは、抗体の免疫力発揮するの限界のせいです。

*集団免疫とは、ある感染症に対して集団の大部分が免疫を持っている際に生じる間接的な保護効果であり、免疫を持たない人を保護する手段である。多数の人々が免疫を持っている集団では感染の連鎖が断ち切られる可能性が高く、病気の拡大は収まるか緩やかなものとなる。 （ウィキペディアより）

集団免疫も同じ問題があり、呼吸系感染症には通用しませんです。しかし、現実を無視して、ワクチンや集団免疫のカードを今回の新型コロナウイルスのパンデミックに唯一の医療予防の対策にすることは、沢山の犠牲者出すことになるのは、医療の統計に証明されるでしょう。

呼吸系感染症の対応はワクチン接種より、自分の健康管理と感染源との隔離が一番有効でしょう。歴史中のパンデミックは感染源の変異ことで、数年で終息になります。その期間に、無謀なことをしない行動は一番賢明と思います。しっかりワクチンの事を勉強して、賢く生活しましょう。