▼講演会バックナンバー

2025-08-07
新札幌ロータリークラブでの卓話
2025-08-05
特別講演からプチ講演へ
2025-07-21
中国中医薬学会からの講演依頼について
2025-07-19
東洋医学による免疫・炎症制御の科学 ―基礎研究から難治性疾患治療への展開―
2025-07-16
健康のための食品名称の再確認
2025-06-22
食事と精神症状
2025-06-21
第3回 統合腫瘍治療学術セミナー
2025-06-11
水素術
2025-06-02
中国医学とノーベル生理学・医学賞
2025-06-01
DENBAと健康
2025-05-30
教育の目的と方法
2025-05-25
人と金
2025-05-17
AI依存と自立の教育問題
2025-05-12
形の美しさと音の響きを重視した漢字の活用

過去ブログはこちらから
純粋倫理と中国医学
カテゴリー 講演会
3月6日、札幌市倫理法人会第1920回経営者モーニングセミナーで、五年ぶりに講話をしました。テーマは「純粋倫理と中国医学」でした。
純粋倫理とは、大自然の法則を基盤とした絶対的な倫理のことであり、人と人、人と物、人と自然の関係における人生の指針や道しるべ、生活の法則を指します。純粋倫理は、まさに広義の自然科学といえるでしょう。
これは、大自然のリズムに調和した人間の生き方であり、いつ・どこで・誰が実践しても、さらには地上に生きるすべての人類が同時に実践しても、常に本人が幸福になり、相手も幸福になり、最終的にはすべての人が幸福になる——そうした絶対善の倫理です。これこそが「万人幸福」を目的とする純粋倫理の本質でしょう。
医学的視点から見ると、幸福と倫理の関係は以下のように表せます。 倫理的な生き方(幸福)=健康 非倫理的な生き方(不幸)=病気
哲学的な解釈では、健康(陽)=「無」、病気(陰)=「有」となります。
「無」と「有」は哲学的な概念であり、中国医学でも純粋倫理でも共通した考え方です。そのことを理解したうえで、中国医学について説明し、難病から回復した事例を紹介しました。実際に回復した患者さんも講話に応援に来てくださり、元気な姿を見せることができました。さらに、患者さんを含めた6名の方々が応援に来てくださり、大変ありがたく思います。
講話後のシェア会では、参加者の皆さんが感想を述べ、それぞれが予防医学の意識の薄さや、健康のために当たり前のことを実践できていないことに気づかれました。特に、患者さん自身が体験をもとに中国医学を勧めたことで、大好評のうちに会を終えることができました。
参加者の中には、中国医学の詳しい説明や、体内時計と健康維持のための注意点についても聞きたいという方が多くいらっしゃいました。次回の講話では、それらの内容についてお話ししたいと思います。
純粋倫理とは、大自然の法則を基盤とした絶対的な倫理のことであり、人と人、人と物、人と自然の関係における人生の指針や道しるべ、生活の法則を指します。純粋倫理は、まさに広義の自然科学といえるでしょう。
これは、大自然のリズムに調和した人間の生き方であり、いつ・どこで・誰が実践しても、さらには地上に生きるすべての人類が同時に実践しても、常に本人が幸福になり、相手も幸福になり、最終的にはすべての人が幸福になる——そうした絶対善の倫理です。これこそが「万人幸福」を目的とする純粋倫理の本質でしょう。
医学的視点から見ると、幸福と倫理の関係は以下のように表せます。 倫理的な生き方(幸福)=健康 非倫理的な生き方(不幸)=病気
哲学的な解釈では、健康(陽)=「無」、病気(陰)=「有」となります。
「無」と「有」は哲学的な概念であり、中国医学でも純粋倫理でも共通した考え方です。そのことを理解したうえで、中国医学について説明し、難病から回復した事例を紹介しました。実際に回復した患者さんも講話に応援に来てくださり、元気な姿を見せることができました。さらに、患者さんを含めた6名の方々が応援に来てくださり、大変ありがたく思います。
講話後のシェア会では、参加者の皆さんが感想を述べ、それぞれが予防医学の意識の薄さや、健康のために当たり前のことを実践できていないことに気づかれました。特に、患者さん自身が体験をもとに中国医学を勧めたことで、大好評のうちに会を終えることができました。
参加者の中には、中国医学の詳しい説明や、体内時計と健康維持のための注意点についても聞きたいという方が多くいらっしゃいました。次回の講話では、それらの内容についてお話ししたいと思います。

2025-03-06