陶氏診療院

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「ユネスコとボランティア活動~困っている人々に寄り添い~」
カテゴリー 日本
コロナ渦により、学生のオンライン授業、課外授業の制限、おうち時間が多い事、高齢者の外出制限、地域の繋がりの減少、専門機関支援の減少、学生と高齢者間のお互いの危機とチャンスを発見して、2020年4月から、二人の学生が任意団体「まごのて」を立ち上げました。札幌の身障者や高齢者などの生活支援活動が始まりました。2020年は11件(雪かきが多い)、2021年は146件、2022年現在は98件、年末になると、予測は250件、社会の地域福祉の担い手を育てながら、困った人に寄り添い、問題解決することで、人生成長にも実現できます。

立ち上げたメンバーの一人真島康誉氏(北海道大学農学部大学院一年生)は、2022年度ユネスコ講演会の講師として、2022年9月9日(金)エルプラザ4F研修室A で、「ユネスコとボランティア活動~困っている人々に寄り添い~」講演をいただきました。

「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。・・・人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。」ユネスコ憲章の実践から、ボランティア精神の実践講演会として、北海道大学の学生ボランティア「まごのて」のメンバー真島康誉氏から、様々な困った人々の支援を通じて、共感ある若者の行動を知るチャンスです。

流動する学生は、学生ボランティア任意団体を持続することは、とても難しいです。講演中、真島講師は野村野球コーチの言葉を使い、「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上とする。」これから、継承できる人を育てるのは大きな課題も残り、日本の若者の行動を励ましされ、ユネスコ協会の仲間を聴きながら、孫と同じ年の真島さんを心配しながら、助言もあり、一方的な聞く講演会より、ボランティア仲間の交流会にもなり、農業生産流通を勉強している真島さんの積極的に社会活動をする実績に感動し、これからも一緒によりよい困っている人々に支援できることを、お互いに勉強と応援を考えています。

札幌ユネスコ協会の会員13名が参加し、途中の質問時間もたくさんの話題が生まれ、とても有意義な講演会でした。
2022-09-10