陶氏診療院

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経と緯の使い方
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経緯という言葉は、織物する時に、「経」は「たていと」、「緯」は「よこいと」,、経緯は縦糸と横糸の事をいます。地図からは北極点と南極点を結んだ、縦の座標は経線と経度と言い、赤道に平行にひいた、横の座標で東西の練線は緯線と緯度を言います。その延長は物事の骨子、基幹とすることや物事の筋道、事情、いきさつ、経路の意味もあります。

仕事をする人は、自分の経緯は持っているでしょう。縦糸は、一生に繋ぐ、ほぼ変わらない人生の目標でしょう。しかし、職業を選んでも、環境時世界の情勢により、合わせることが必要でしょう。それは横糸の役割です。変化があるほど、人生は豊かになり、充実になります。

新型コロナウイルスの流行により、様々なビジネスが生まれ、人々の交流方法も変わり、良いところがあれば、満足的なところもあるでしょう。

私個人で言うと、今まで様々な社会活動に参加して、移動と会食が多いです。本年で言うと、無駄の部分がありました。今は、新型コロナウイルスの御かげで、会議が減り、移動は少なくなり、特に会食が激減して、過午不食の私に、最高の環境でした。

移動や会食が減ることで、生活のコストも時間も節約し、全社会がそれを重ねると、地球にもかなり負荷が軽減するでしょう。地球温暖化にも貢献できるでしょう。
新型コロナウイルスの影響で、人を移動させる業界と人が集まり利用する空間が、大変困っています。その時の適応能力は、企業の存続にかかわります。必要になると、国や地方政府にも協力が必要です。全国たくさんの自宅療養者がいます。中国にも一時同じことがありました。民間暇になったホテルを利用して、わずかの医療従事者を発見して、濃厚接触者や軽症者など、準病院の医療環境で、しっかり隔離して、感染予防に大いに貢献しております。
2021-09-22