陶氏診療院

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長生医学
カテゴリー 講演会
北海道統合医療研究会第二回勉強会、大村長生館治療院の大村和彦院長の「感情と身体の関係~全人的健康観に基づいた調整医療の考え方」と題して、二時間の勉強会を行いました。

長生医学は「脊椎矯正」「精神療法」「プラーナ療法」の三位一体の治療法によって病気の原因を根本より取り去り、各人に生まれつき備わっている自然治癒力を発揮させることにより、肉体と精神を健全に保ち、健康で長命で幸福な家庭生活を願う医学なのです。(長生医学HPより)

大村先生は、宗教に関心がないから、患者の回復指導ができるまで、長生の歴史を踏まえて、話がありました。
長生医学の歴史は、浄土真宗へのひたむきな信仰心を持つ長生上人が、仏教の精神を基盤とした「霊肉一体の救済」の根本教義のもとに、自ら研究・確立した治療法を、『長生療術』と名付けたときから始まりました。長生上人は、心の救いだけでなく、同時に病気に悩む人の身体まで救済することが、真の信仰の道ではないかとの信念で、病気で苦しむ人たちの病状や身体についての調査を開始。長年の資料収集、研究から「人体の中心は背骨にあり、すべての病気が大なり小なり脊椎に兆候として現われている」と考え、ついに「脊椎の転位が病源であり、この転位を矯正することによって根本的に病気を取り除くことができる」と確信しました。(長生医学HPより)

勉強会中、一人頑固な肩こり持ちの女性の方が大村先生の施療を受けました。体表に触るだけ、エネルギーを入れて、骨盤と頚椎のゆがみを整え、足の長さが不揃えから揃うようになり、右硬い股関節も術後、楽になり、本人はとても楽になりました。大村院長は、思考もエネルギーで意識を使い、波動を上げて、健康に貢献すると言いました。生命のエネルギーの顕現と言っても過言ではないでしょう。
2019-09-03