▼講演会バックナンバー
2025-12-16
生命とエネルギー
2025-12-15
次元と共鳴
2025-12-11
中国医学と哲学②
2025-12-09
病気と元気 ― 同じ「気」から生まれるもの
2025-12-06
ノーベル生理・医学賞に輝いた中国医学理論の魅力
2025-12-03
『黄帝内経』の根底にある哲学
2025-11-30
量子療法における「粒子治療(西洋医学)」と「波動治療(中国医学)」の体系化
2025-11-29
漢字は “文字”ではなく “文明そのもの”ーー四大文明とその文字の“今”
2025-11-22
睡眠不足がもたらす認知機能への深刻な影響
2025-11-20
食と薬
2025-11-19
医学の根底にあるテーマは哲学である
2025-11-18
予防と治療について
2025-11-17
人間の生命のマクロ世界とミクロ世界とその法則
2025-11-16
第32回日本未病学会学術総会に参加
過去ブログはこちらから
統合医療と在宅医療
カテゴリー 講演会
日本統合医療学会(IMJ)北海道支部会2019年度第5回定期勉強会は船戸崇史氏(船戸クリニック理事長・院長)を講師として、 統合医療と在宅医療の話をされました。テーマは「死の受容から再生へ~がん患者が生まれ変わる統合医療施設の取組み~」でした。
船戸先生はがん治療医療の現場の問題を解決するため、自ら尊厳ある人間の治療を行う統合医療施設開設26年、自分も12年前腎臓がんを患って、今まで上手く付き合って来た経験から、病気(癌)の五大病因(睡眠・食事・加温・運動・笑い)をベースにして、死の受容と再生のための実績を語りながら、病気(癌)を高い次元で理解して、感謝の人生を導きました。
癌になった医者は、がん患者の気持ちが理解できます。癌患者への指導も、説得力があります。私は癌になっていないなのに、がん患者へどのような助言がいいと思い、がんにならない指導、これから癌にならないことも、楽しい目標の指導ができます。
病院では、がん治療を目的とするから、がんの原因で亡くなるのは敗北と言います。「残念ながら・・・」の言葉はよく聞きます。しかし、がん患者から見ると、自分の人生は、がんの形で終わるから、最後まであきらめないことや、最後まで人生を頑張る事の精神は、満足する人はいます。その意味では、「敗北」の決め付けは、不適切と思うと語る船戸先生の話はとても賛同します。
病院で看取るが事実上に全員が実現できない環境で、在宅医療の重要性がとても大事です。船戸先生のような医療従事者が増えてほしいです。
船戸先生はがん治療医療の現場の問題を解決するため、自ら尊厳ある人間の治療を行う統合医療施設開設26年、自分も12年前腎臓がんを患って、今まで上手く付き合って来た経験から、病気(癌)の五大病因(睡眠・食事・加温・運動・笑い)をベースにして、死の受容と再生のための実績を語りながら、病気(癌)を高い次元で理解して、感謝の人生を導きました。
癌になった医者は、がん患者の気持ちが理解できます。癌患者への指導も、説得力があります。私は癌になっていないなのに、がん患者へどのような助言がいいと思い、がんにならない指導、これから癌にならないことも、楽しい目標の指導ができます。
病院では、がん治療を目的とするから、がんの原因で亡くなるのは敗北と言います。「残念ながら・・・」の言葉はよく聞きます。しかし、がん患者から見ると、自分の人生は、がんの形で終わるから、最後まであきらめないことや、最後まで人生を頑張る事の精神は、満足する人はいます。その意味では、「敗北」の決め付けは、不適切と思うと語る船戸先生の話はとても賛同します。
病院で看取るが事実上に全員が実現できない環境で、在宅医療の重要性がとても大事です。船戸先生のような医療従事者が増えてほしいです。
2019-08-18



