陶氏診療院

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社長の戦略と社員の戦術
カテゴリー 日本
60年経営歴史の北海道のスポーツ用品販売店の会長の話です。

会社をいろいろな社会情勢と経済波の中で、勝ち残るため、いろいろな新事業を展開しました。二代目の社長、現在の会長から、一つ面白い経験を教えていただきました。

社員が全員一致して賛成する事業は、あまり成功することはないです。しかし、社長一人賛成、社員みんな反対する事業はほとんど成功になりました。

なぜだろう。考えてみると、社長と社員の立場、考えることに深さが違うでしょう。社員は目先のことを見て考え、戦術ばかりです。しかし、社長は、五年先、十年先のことを見て、会社の明日を考える戦略を考えています。社員はすぐ理解していただかないことも、十分ありでしょう。

沢山の経験をした会長さんは、当時、重大のことを、わざと社員の意見を聞き、全員反対なら、積極的に取り入れます。その逆手の取り方には、とても賢いと思います。大変勉強になりました。

健康も同じ事でしょう。目の前のことを優先するか?明日、明後日の健康のことを考えて行動するか、毎日積み重なると、結果は違うでしょう。会長の話を参考して、より健康に自分を作りたいです。
2018-06-15