▼講演会バックナンバー
2025-12-15
次元と共鳴
2025-12-11
中国医学と哲学②
2025-12-09
病気と元気 ― 同じ「気」から生まれるもの
2025-12-06
ノーベル生理・医学賞に輝いた中国医学理論の魅力
2025-12-03
『黄帝内経』の根底にある哲学
2025-11-30
量子療法における「粒子治療(西洋医学)」と「波動治療(中国医学)」の体系化
2025-11-29
漢字は “文字”ではなく “文明そのもの”ーー四大文明とその文字の“今”
2025-11-22
睡眠不足がもたらす認知機能への深刻な影響
2025-11-20
食と薬
2025-11-19
医学の根底にあるテーマは哲学である
2025-11-18
予防と治療について
2025-11-17
人間の生命のマクロ世界とミクロ世界とその法則
2025-11-16
第32回日本未病学会学術総会に参加
2025-11-14
西洋医学の判断と限界
過去ブログはこちらから
骨太の東洋人の昔と現在
カテゴリー 講演会
東洋人は短足・デカ顔のイメージがあります。農耕民族が多いから、力をいれて耕すためには、重心を低く、歯を食いしばらなくてはなりません。持続力あると骨太が特徴でしょう。
昔の「からだ」の漢字は「骨+豊」と書き、「體」は骨太でしょう。しかし、現代の「からだ」の漢字が「人+本」になって「体」と書き、骨太から骨粗しょう症になりました。
現代栄養学で見ると、東洋人の蛋白源は畑の肉と言われる「大豆」から摂取しました。教科書を調べると、なんと蛋白質の含有量は和牛肉は17-18%に対して、大豆は16-17%でした。あまり差がないことから、昔の人の骨太の理由が分かるでしょう。
問題はなぜ現代人の骨粗しょう症が多いですか?大豆の摂取が少なくても、牛肉は食べているでしょう。骨粗しょう症の現実から見ると、東洋人の腸内環境と蛋白質の吸収に関係があることを考えさせます。
穀物中心する東洋人の腸内細菌は、植物性の蛋白質を好み吸収利用がしやすいでしょう。西洋人は狩猟民族が多いから、肉食にも慣れているでしょう。
文化と伝統を考えると、安易に西洋食を真似することは、健康に危険性が見えてきました。
食材に慣れることは、長い年数が必要です。身土不二や地産地消などの通り、食も命に直接関わる問題で、伝統食を守りながら、健康に注意しましょう。
昔の「からだ」の漢字は「骨+豊」と書き、「體」は骨太でしょう。しかし、現代の「からだ」の漢字が「人+本」になって「体」と書き、骨太から骨粗しょう症になりました。
現代栄養学で見ると、東洋人の蛋白源は畑の肉と言われる「大豆」から摂取しました。教科書を調べると、なんと蛋白質の含有量は和牛肉は17-18%に対して、大豆は16-17%でした。あまり差がないことから、昔の人の骨太の理由が分かるでしょう。
問題はなぜ現代人の骨粗しょう症が多いですか?大豆の摂取が少なくても、牛肉は食べているでしょう。骨粗しょう症の現実から見ると、東洋人の腸内環境と蛋白質の吸収に関係があることを考えさせます。
穀物中心する東洋人の腸内細菌は、植物性の蛋白質を好み吸収利用がしやすいでしょう。西洋人は狩猟民族が多いから、肉食にも慣れているでしょう。
文化と伝統を考えると、安易に西洋食を真似することは、健康に危険性が見えてきました。
食材に慣れることは、長い年数が必要です。身土不二や地産地消などの通り、食も命に直接関わる問題で、伝統食を守りながら、健康に注意しましょう。
2017-04-29



