▼講演会バックナンバー

2025-08-07
新札幌ロータリークラブでの卓話
2025-08-05
特別講演からプチ講演へ
2025-07-21
中国中医薬学会からの講演依頼について
2025-07-19
東洋医学による免疫・炎症制御の科学 ―基礎研究から難治性疾患治療への展開―
2025-07-16
健康のための食品名称の再確認
2025-06-22
食事と精神症状
2025-06-21
第3回 統合腫瘍治療学術セミナー
2025-06-11
水素術
2025-06-02
中国医学とノーベル生理学・医学賞
2025-06-01
DENBAと健康
2025-05-30
教育の目的と方法
2025-05-25
人と金
2025-05-17
AI依存と自立の教育問題
2025-05-12
形の美しさと音の響きを重視した漢字の活用

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骨太の東洋人の昔と現在
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東洋人は短足・デカ顔のイメージがあります。農耕民族が多いから、力をいれて耕すためには、重心を低く、歯を食いしばらなくてはなりません。持続力あると骨太が特徴でしょう。
昔の「からだ」の漢字は「骨+豊」と書き、「體」は骨太でしょう。しかし、現代の「からだ」の漢字が「人+本」になって「体」と書き、骨太から骨粗しょう症になりました。
現代栄養学で見ると、東洋人の蛋白源は畑の肉と言われる「大豆」から摂取しました。教科書を調べると、なんと蛋白質の含有量は和牛肉は17-18%に対して、大豆は16-17%でした。あまり差がないことから、昔の人の骨太の理由が分かるでしょう。
問題はなぜ現代人の骨粗しょう症が多いですか?大豆の摂取が少なくても、牛肉は食べているでしょう。骨粗しょう症の現実から見ると、東洋人の腸内環境と蛋白質の吸収に関係があることを考えさせます。
穀物中心する東洋人の腸内細菌は、植物性の蛋白質を好み吸収利用がしやすいでしょう。西洋人は狩猟民族が多いから、肉食にも慣れているでしょう。
文化と伝統を考えると、安易に西洋食を真似することは、健康に危険性が見えてきました。
食材に慣れることは、長い年数が必要です。身土不二や地産地消などの通り、食も命に直接関わる問題で、伝統食を守りながら、健康に注意しましょう。
昔の「からだ」の漢字は「骨+豊」と書き、「體」は骨太でしょう。しかし、現代の「からだ」の漢字が「人+本」になって「体」と書き、骨太から骨粗しょう症になりました。
現代栄養学で見ると、東洋人の蛋白源は畑の肉と言われる「大豆」から摂取しました。教科書を調べると、なんと蛋白質の含有量は和牛肉は17-18%に対して、大豆は16-17%でした。あまり差がないことから、昔の人の骨太の理由が分かるでしょう。
問題はなぜ現代人の骨粗しょう症が多いですか?大豆の摂取が少なくても、牛肉は食べているでしょう。骨粗しょう症の現実から見ると、東洋人の腸内環境と蛋白質の吸収に関係があることを考えさせます。
穀物中心する東洋人の腸内細菌は、植物性の蛋白質を好み吸収利用がしやすいでしょう。西洋人は狩猟民族が多いから、肉食にも慣れているでしょう。
文化と伝統を考えると、安易に西洋食を真似することは、健康に危険性が見えてきました。
食材に慣れることは、長い年数が必要です。身土不二や地産地消などの通り、食も命に直接関わる問題で、伝統食を守りながら、健康に注意しましょう。

2017-04-29