陶氏診療院

アクセスカウンター


▼その他バックナンバー
過去ブログはこちらから
なぜ中学校のコンテスト国語がないですか
カテゴリー その他
私の中学校時代の話です。今から40年前の話です。当時「団塊の世代」の子供も団塊ほど多いです。私の中学校の同級生は16クラスで、1クラスは54名でした。800名超える同級生はすごい数です。

中学校一年生時、数学、物理学、英語のコンテストをしました。私は数学一位、物理学三位、英語十九位でした。英語は単なる単語の数で採点しました。自分の知っている単語を書けばいいけど、一位の方が辞書を持ってきて、たくさん書きました。

考えてみると、なぜ国語はないです。今で考えると、国語の採点は難しいでしょう。ちな みに正しい答えがないから、公平性が保てないでしょう。

数学や物理学の質問は、標準答えがあるから、採点ができ、英語の単語の数も計算できます。国語は漢字の数だけでは、コンテストにならないでしょう。

中国の漢字と言ったら、秦の始皇帝から、漢字を統一して、数千年変わらないほど、素晴らしいです。2000年前の記録も今でも読めるほど、歴史がつながります。

中国の歴史の中に、周囲の他民族を混じりこみ、漢民族が多いけど、少数民族に皇帝になっている時期もあり、今は56民族の大家庭になり、中華文明を世の中に伝えています。

漢字はほ かの民族を支配時でも、使え続き、その生命力に感動します。国連で四つの言葉を使います。どんな資料の内容を製本したら、一番薄いのは中国語です。紙を少なく使っても、同じ情報量を伝える凄さ、現代のエコ社会にぴったり合う3500年前の大発明で、先祖の知恵に感謝しかないです。

国語はまだまな奥深いことがあるから、中学校で統一な答えがないから、コンテストができないワケが今はやっと分かります。
2017-03-27