陶氏診療院

アクセスカウンター


▼講演会バックナンバー
過去ブログはこちらから
一日一食ならいつ食べる
カテゴリー 講演会
10月13日、月一回のFM81.3Mzさっぽろ村ラジオ健康話、ゲストの音楽人木箱西村サトシさんでした。西村さんからの質問は「一日一食ならいつ食べる?」です。

実は西村さんは二か月間一日一食して、身体が良くなりました。玄米ご飯少しでも、身体に満足感があります。しかし、ラーメンや肉類を食べると、身体からの拒否反応が出ます。身体も素直になりました。しかし、仕事の都合で、付き合う食事が多いから、急性腸炎した経験がありました。

普段現代食事が間違った場合、特に食べ過ぎる人は、食事減量はとても効果的な健康法です。短期的に、一日一食すると、すぐ効果が見れます。

短時間体質改善するなら、一食はいつ食べても大きな影響がすぐ分からないです。しかし、長期の健康維持を考えると、一日一食の食べる時間はとても大事です。

西村さんは夜で一食事を摂ります。中国医学の視点から見ると、食事の時間が間違いました。

中国医学の指導は消化器官全部で大腸・胃・脾・小腸四つです。それぞれ働く時間が決まっています。朝5-7時は大腸経の働き、朝起きるの一番の仕事は排便でしょう。朝に朝食を抜くことを薦める人は、一つの理由として「午前中は身体の排泄の時間」で、朝食食べてはいけないと言います。しかし、身体の排泄時間は午前中全部ではなく、排泄の目的も次の摂取するためのものでしょう。朝食を抜くことは、一日の大事なエネルギー循環を打撃して、最悪の一日の始まりでしょう。7-9時は胃経の働く時間で、朝食するには最適です。9-11は脾経の働く時間で、消化を進む時間です。最後の消化器官は吸収する小腸です。13-15時は小腸経の働く時間で、消化するため、11-12時で昼ご飯を食べれば、一番理想です。

午前中は三つの消化器官が働いている、午後は一つの消化器官が働いている、その身体の消化器官の秘密を理解すると、朝食と昼ごはんの割は少なくても6:4でいいでしょう。朝食は一日の最も重要な食事時間で、大事にしてほしいです。

昼ご飯を食べたら、小腸経の消化器官働く時間が終わり、食事することも必要がないです。晩御飯はできるだけ食べない方がいいです。ただ、現代社会では、夜遅く起きているから、どうしてもお腹が空くでしょう。健康人なら、晩御飯を少し食べても仕方がないです。それでも三食の割は5:3:2を薦めます。軽く消化しやすい晩御飯は健康の基本でしょう。

西村さんは、一日一食事を朝に選択すれば、きっと四か月後、顔色は綺麗になるでしょう。

来月のラジオ健康話は11月10日、14:00-16:00、ご清聴お待ちしております。
2016-10-14