陶氏診療院

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健康食品の名称と健康食品の実物の違う
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陶氏診療院の無料予防医学勉強会、9月23日は玄米酵素の岡本講師で、健康と酵素の話をしました。

酵素は正常新陳代謝に必要な成分で、成長と共に減ります。成人すると、自然に減る酵素を食事から取り入れることの重要性を語りました。

普段食品を購入する時、酵素ある食材を選びます。しかし、健康食品と思って買った食材は、ラベルや成分説明を見て判断することが多いでしょう。名前を見ていい食材と判断しても、実際に違うことがよくあるでしょう。

まずは味噌に酵素が多いことが常識でしょう。しかし、酵素のある味噌は新鮮の味噌です。自家製や測 りうりの味噌は酵素がたっぷりあり、発酵をし続けます。スーパーや量販店で販売する密閉包装する味噌は、酵素が死んで、発酵は止まりました。せっかく味噌の酵素を取り入れようと思っても、そんな味噌は酵素なしの味噌で、期待通りの健康効果がないでしょう。

勉強会で、片栗粉作った葛湯で、市販のインスタント味噌を入れて、実験をしました。分解できないことが確認しました。しかし、玄米酵素を入れることで、あっという間に硬い葛湯が解けて、液体になりました。

生きている酵素は新鮮な野菜や発酵食品にあります。しかし、発酵を止めて市販する商品は、酵素がなくなることも理解して、健康のために食材をよく見てから購入することを薦めました。

賢い客になるため、何回も勉強が必要です。来月も勉強会参加をお待ちしております。
2016-09-24