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「倫理に出会って気づいたこと」
カテゴリー 日本
2月25日札幌市倫理法人会第1515回経営者モーニングセミナーは、講師に北海道倫理法人会研修委員長、あんしんFPパートナー(株)北海道支社コンサルタント松本理絵氏をお迎えして、テーマ「倫理に出会って気づいたこと」にてご講話いただきました。

東京オリンピックの年に釧路で産声をあげました松本講師、5歳前、お父さん事故で無くなり、母子家庭になり、母は一度再婚して、酒乱の相手で、松本講師小学校入る三日前に離婚しました。母の懸命な働きで、経済も困難なく、学校卒業して、金融関係会社入社しました。22歳不自由なしで生活している時、母は職場を失った時、仕事を辞める宣言しました。「大丈夫。」と言った松本講師は家に入れるお金と自分のお小遣いを切り替え、心の中に「早くそれなりな人と結婚したい」と思いました。すぐ札幌市の男性と出会い、母と一緒に1989年から札幌市民になり、1990年結婚しました。1991年に長男、1995年に次男誕生しました。一家4LDKのいいマンションで幸せに生活しています。

突然、ご主人が会社を辞め、自営業して、ご主人だけは派手な生活をし始め、家庭の生活費も厳しくなり、次男の保育園入園料も出さない時から、結婚10年目、不毛な裁判の結果、子供と母を連れて、離婚しました。しかし、小さな部屋を借りて、次男は「ここにどうやって寝る」と聞かれ、心が痛み、子供をしっかり成人まで育てる決心をしました。2000年保険会社に就職しました。営業経験がないから、新人育成担当すれば安定給料が取れると言われ、必死に頑張りました。子育てと 仕事、頑張る最中二回倒れました。しかし、理解がない女性上司の言葉で、会社辞めることになりました。父は生命保険が入らないから、事故後の苦しい生活をした母のことを思い、使命感が感じる保険会社に誘いがあり、再スタートになりました。長男は大学へ送り、安心したところ、次男は学校行くとパニックになり、「不登校」になりました。その時、倫理と出会い、当時三澤女性委員長の指導や倫理指導で、「笑う実践」を始まりました。次男の「これから学校やめた」の話も受け入れ、健康と幸せ家庭をつくり努力をしました。

倫理指導のおかけで、次男も無事高校まで進学ができ、今は社会人になりました。

松本講師は「倫理法人会に入会して6年が過ぎました。これまでにたくさんの方のお話を聞き、さまざまなお役目をさせていただいた事で本当に多くの気づきをいただきました。特に昨年初めて参加した経営者倫理セミナーでは、見ないふり、気にしないふりをしていた心のわだかまりがスッと消えていくような体験をしました。そのおかげで仕事はもちろんの事、私生活での細かな問題がひとつひとつ薄紙をはがすように解決しています。
まだまだ道半ばですがこれまでに私が感じたこと、体験したことなどを皆様と共有できたら嬉しいです。このような場をいただけた事に感謝申し上げます。」といいました。2009年、個人保険代理店として独立し、現在総合保険代理店でファイナンシャルプランナーとして主に個人のお客様のコンサルタントと保険販売で全道を駆け回っています。去年、仕事の実績は1.8倍増え、今年はご褒美に「ハワイ旅行」もできるほど、順調になりました。

母の強さ、女性の忍耐力を見せる素晴らしい講話でした。

今日の参加者53名51社、うち女性17名でした。
2016-02-25